日本代表、冴えない采配とミスで負ける。 日本0-1サウジ。

 カタールWC・アジア最終予選の第3戦、日本代表はサウジアラビア代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

あまりに腹立たしくて、書く気になれなかったけど、後で振り返れるよう書いておこう。

前半6分、柴崎がブレ球の鋭いミドルシュートを放つが、GKに弾き出される。 いいコースに飛んでた。
前半12分、今度はサウジがFKからゴール前で打点の高いヘディングシュートを放つが、権田の正面に飛んできたので、体に当てて防いだ。
前半29分、日本がサウジのパスをカット、鎌田が素早く縦に長いスルーパスを出すと、裏へ抜け出した大迫が素晴らしいトラップで前へ流して、シュートを放つがGKが手に触れて、弾き出した。
このシュートが日本の一番のビッグチャンスだったな。 いいプレーだったが、決めきれなかった。
一流のプレーを見せたが、超一流ではなかったな。

前半は、0-0。 妥当かな。

後半5分、サウジはハーフウェーライン付近で柴崎からボールを奪ってショートカウンター、ドリブルからパスを出されて1対1でシュートを打たれるが、権田が逆足に当てて、ビッグセーブ。 助かった。
柴崎は、ボールを奪われるプレーが数度あった。
その後もプレスを受けて苦しくなる感じがあって、柴崎に代えて田中碧を投入すべきと思っていたら、
後半26分、柴崎が右サイドでプレスを受け、苦し紛れに吉田にバックパスを送るが、ずれる。 そのボールにアルブリカンが抜け出して追いつき、GKと1対1になって、権田の股下を抜くシュートを決めた。
柴崎の痛恨のパスミス。 柴崎がやらかした。
しかし、柴崎が悪いのも勿論だが、やらかす雰囲気はあったので、田中碧に交代すべきだったのだ。
そういう試合の流れを感じ取って、選手交代するのが、監督の力。
森保監督の無能さが顕著に現れた場面だった。
森保監督は、先手を打って選手交代等の采配を揮うことが出来ない。 度胸がないんだな。
見る眼がないというより、度胸がない。 やらなければならないことをやる意志が弱いんだな。
この後、柴崎に代えて守田を投入するが、田中碧だろ。 1点ビハインドなんだから。
守田の方が無難。 しかし、ここは勝負に出ないとダメなんだから、田中碧なんだな。
消極的すぎる。
そして、このまま点が取れず、0-1の敗戦。

オナイウが出てたけど、3度くらいトラップミスをしていて、チャンスになりかけたのを潰してたな。
オナイウは失格。 もう出番はなし。

主将の吉田麻也が試合後のインタビューで、「批判されることは分かってますが、まだ予選が終わったわけではない。終わってからジャッジしてもらえればいい。結果が出なければ協会、監督、選手も責任取る覚悟はできていると思うんで。終わってから判断してもらえればと思います」と答えた。
悪い結果が出てからじゃ遅いんだよ。 その前にいい結果が出るように動くのが常識。
歴代最強のメンバーが揃って、アジア予選も通過出来なかったら、辞めれば済むという話じゃないからね。
これだけ選手が揃って、勝てないのは監督の責任以外の何物でもない。
采配があまりに消極的すぎて、思い切りがない。 勝負師でなさすぎる。 スポーツで勝ち負けを争える才能がないね。 チーム作りは悪くないとは思っているが。
サッカーは、不思議と監督交代をすると好転することがよくある。
代えるべきだね。

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