ハリルホジッチ、場外でも策士ぶりを発揮。

 ハリルホジッチ監督はオーストラリア戦後の会見で「プライベートで大きな問題があった。そのことでこの試合の前に帰国しようと思った」と発言して、なんだ?と心配していた。

 関係者によれば、親族が末期がんで闘病中だという。気持ちが高ぶったのか「もしかしたら、ここに残るかもしれないし、残らないかもしれないし」とも口走った。W杯を決めた日に、自らの今後が不透明であるとした。
 合宿中に直接打ち明けられていたというMF長谷部主将は「時に人生の中ではサッカーより大切なものもある。どんな決断も尊重したい」と気遣った。

 この記事を読んで、監督をやめようと思うくらいだから、奥さんが末期がんなんだなと思った。
ハリルホジッチ監督はボスニア内戦で財産をほとんど失い、フランスに脱出できたものの、しばらく無職で苦労したらしいから、家族の絆は固いだろう、監督をやめるかも、と思った。

 ところが一転、昨日の記者会見の冒頭でハリルホジッチ監督は「昨日の発言は私を批判し、プレッシャーをかけていた方々に向けた発言だ」としたうえで、「私を批判する方々には残念かもしれないが、私はここで仕事を続ける」と続投を自ら明言した(こちら)。

 これには、「ん?」となってしまった。
これは、どう理解すればいいんだ?
いくら何でも長谷部に打ち明けるくらいだから、親族が末期がんというのは、本当だろう。
監督がパニックになったのも本当だと思いたい。
それで、何で「昨日の発言は私を批判し、プレッシャーをかけていた方々に向けた発言だ」になるんだ?
ハリルホジッチは、相手チームと戦っているというだけでなく、メディアと戦っているというのもわからんでもない。
しかし、ここは日本。 アフリカやヨーロッパじゃないんだから。 節度ってもんがある。
予防線を張りすぎ。 しかも親族の不幸を利用したんなら、滅茶苦茶心証が悪いよ、日本人には。
浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督の解任を見ていて、過剰な危機感でも抱いたのかな。
まあ、マスゴミには、世界標準並みにクズが多いからな。 わからんでもないが。

 まあ、続投の意思を示してくれて良かったよ。
それにしても、ハリルホジッチは、サッカーだけでなく盤外のことに、ここまで神経を使わなければならないとは、大変だな。

 そうそう、オーストラリアとの試合後、ハリルホジッチが泣いているのを見た時は、驚いた。
ハリルホジッチが泣くんだと思ったよ。 意外だった。
けど、親族の不幸もあったからかな。

 さすが、ネット時代、最新情報が流れてきた。
親族とは、義理の姉な模様。
義理の姉で、辞めますか。 辞めるとしたら、ずっと付き添いたいから辞めるということだから、それはないんじゃないか。
何なんだと思ってしまう。 それにしても、異常な策士だね。 そこまでせんでいいだろう。
しかし、コートジボアール監督としてWC出場権を掴んだのに、解任されるとかあったから、神経質になってるんだろうね。 さすがに日本人はそんなことはしない、と言いたいとこだけど、オーストラリアに負けたら解任という噂が流れてきたから、ないとも言い切れないかな。 情けない話だ。

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