U-20代表、中国に負ける。 内山監督の功罪。

 U-23アジア選手権予選J組、第3戦でU-22中国代表に1-2で敗れ、2勝1敗の勝ち点6となったが、全10組の2位の中で、上位6カ国以内が確定、来年1月に中国で開催される本大会に出場が決まった。
ちょっといただけない結果。 内山監督に?だ。

 さて、現在のU-20代表は東京五輪代表につながるので、重要な世代。
この後の監督は、内山監督の去就も含めて未定な状態。
新監督に交替の雰囲気濃厚だが、ここで内山監督の功罪について考えてみたいと思う。

内山監督は、昨年10月のAFC U-19選手権で優勝に導き、アジア制覇、久し振りに17年U-20W杯への出場権を獲得した。
その功績はとても大きい。
そして、5月の17年U-20W杯でも1次リーグを突破、トーナメント初戦で準優勝のベネズエラに負けるも、まずまず健闘したと言えよう。 FW小川航基の怪我がなければ、もうちょっといい結果が残せたかもしれない。

 結果だけ見れば、結果を残した監督と言えよう。
采配も悪くなかった。
メンバーの起用も、二人の選手に固執することを除いては、素晴らしいものがあったと思う。
当たり前ととらえがちだが、久保建英の起用も良かったと思うし、年齢的にフィジカルがないのでFWでの起用も良かったと思う。
育成という意味でも、FW小川航基とMF堂安律は、信頼して使ってもらったことを監督に感謝しているし、強い信頼関係が育成に効果があったことが伺える。
監督に選手を視る力があったということだろう。

 しかし、一方で、なぜこの選手に固執し続けるのか、というのも目に付いた。
キャプテンでボランチの坂井大将とGKの小島亨介だ。
二人はずっと見ていて、良くないプレーぶりだった。
小川や堂安を信頼しているように、坂井と小島を信頼しているようだ。
要は、昔の自分の評価にいつまでも固執する傾向があるいということだ。
これは、良くない。
この世代の選手は、伸びる伸びないは千差万別なので、きっちりと見極めなければならない。
この一点にだけ、内山監督には不満があるし、今でも改善されていないようだ。

 ということで、本来なら育て上げてきた内山監督の続投でもいいと思うところだが、交代すべきだと思う。
下のU-17世代が素晴らしい選手揃いで、恐らく今年10月のU-17W杯(インド)で大活躍するだろう。
彼らの融合も大事になる。
それに、U-20世代でも、新たな選手の成長が見られているようだ。
ということで、選手の入れ替えが相当起こる可能性があるし、しなければならないだろう。
だから、フラットな目で見れる新しい監督が、必要だと思う。
それに、東京五輪なので、プレッシャーに耐えれる監督でもなければならない。
ということで、内山監督の成果には感謝しつつ、新たな監督の起用を望むよ。

 監督の選定は難しいところだね。
リオデジャネイロ五輪も率いた手倉森誠氏が候補に挙がっているが、反対だ。
監督としての手腕は買っているが、育成型の監督だと思う。
采配に問題がある。 
リオ五輪初戦のナイジェリア戦でいきなりワンボランチを採用した。
無謀な采配で、あれがリーグ敗退につながった。
オーバーエイジの温情起用も見られたし。 人情派は育成にはいいのでが、采配には悪影響を与える、そういう監督だ。
サンフレッチェ広島の森保一監督は、どうだろうか。
成績不振で監督を辞任したところで、運勢が下がり調子なので、今の起用は止めた方がいい。
名古屋グランパスの風間八宏監督も、育成型の監督だと思う。
結局、タイトルを取れなかった。
ガンバ大阪の長谷川健太監督、彼が一番いいと思う。
しかしなあ。 
長谷川監督が辞めると、ガンバは間違いなく弱くなる。
自分はガンバファンよりも日本代表ファンの方が強いので、それも仕方ないと思っているが。
東京五輪だしね。 東京五輪で優勝したら凄いよ。
オーバーエイジもベストな選手を呼べると思うし。
東京五輪でなければ、監督も育成するという視点があってもいいけどね。
考えれば考えるほど、長谷川監督が適任かな。
候補に挙がっていない、適任者がいるかもしれないが。
それに、技術委員長が西野朗元ガンバ監督なので、西野さんが頼めば、ガンバサイドは断れないだろう。
まあ、本気のベストな監督選出を願うよ。

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