U-21日本代表、U23韓国に完勝。 日本3-0韓国。

 AFC U23アジアカップ 決勝トーナメント初戦、U-21日本代表はU-23韓国と対戦した。


日本の出場メンバー。

ベストメンバー。
大岩監督は、選手選考がいいな。 グループリーグでは相手の力を見極めつつ、多くの選手を起用してその調子や力量を確認。 今日の勝負所でベストメンバーを選んできた。 選手交代も凄く良かった。 さすが鹿島で監督をやってただけのことはある。 影山みたいな韓国相手にわざと負けるような監督だと話にならんからな。 内にスパイがいなければ、韓国相手にこれぐらいの結果でも当然かもしれないな。

出だしは五分だったが、その内日本が中盤での韓国のプレッシャーでビルドアップ出来なくなって、裏に蹴ることが多くなった。 膠着状態になったが、PA手前でFKを得た。 鈴木唯が強いボールを蹴ると、壁の選手の頭に当たって、クロスバーに当たってゴールインした。 いいキックではあったけど、ラッキーだった。
その後は、日本がチャンスが多く、2度ほど細谷に決定機があったが、わずかに逃す。
何やってんだと思ったけど、細谷は意外と冷静な顔をしてたな。

1-0で前半終了。

後半、選手交代で韓国が攻撃を強めて来た。 イガンインがさすがに良かったな。 チャンスメイクをしてきたが、日本も粘り強く対応した。 中央が固かった。 チェイス アンリが見違えるように良かったな。 ハイボールにかなり勝っていたし、プレーが安定していた。 18歳でこれだけやれたら、さすがに逸材かな。 馬場も良かった。 鈴木海音よりいい。
後半18分、佐藤が左サイドからクロス、DFに当たって股下を抜けて来たのに、細谷が反応してゴール前でシュートを放つもわずかに枠の右へ外れた。 素晴らしい反応だった。 またもや決めきれなかったけど。 けど、これが予兆だったな。 
後半20分、ゴール前でパスを受けた鈴木唯がドリブルを仕掛け、DFの間を抜いてシュート、GKが何とか弾いたのを細谷が抜群の反応を見せて飛び込んで、ゴールへ押し込んだ。 最初鈴木のシュートが決まったように見えたので、何が起こったか分からなかったけど、リプレイを見て、細谷がボールを見て、ゴール前で素早く方向転換してボールに突っ込んだのは、凄かったな。 ザ・ストライカーという感じだった。 裏への抜け出しがいいだけじゃなくて、強いヘディングシュートも決めてるし、どこまでのFWになれるか、楽しみだな。
さらに後半35分、内野が右サイドから浮き球のパス、鈴木唯が後方からのパスを縦にトラップして抜け出そうとしたけどうまくいかず、しかし素早くターンして、左足で鋭いシュートをゴール左隅に決めてみせた。
斜め後方からのパスなので、難しい処理だったけど、さすがのプレーだったな。

この後、日本は鈴木 彩艶の高さのある安定したゴールキーピングを中心に粘り強い守備で韓国を完封した。
2歳上の韓国相手に3-0の完勝。 しかも韓国はアンダーの世界大会で準優勝の世代だからなあ。

日本のどこが強いのか? 凄く技術があるという感じではない。 今までアンダー世代の代表を数多く見てるけど、特別感は全然ない。 しかし、まず球際が強いというのがあると思う。 韓国相手に負けていないじゃなくて、勝っていたと思う。 ゴール前で皆が体を張れてるし、この辺は大岩監督の指導力の賜物かもしれないな。

今後が楽しみだけど、3日後のウズベキスタン戦が難関かもね。
韓国相手にベストメンバーで激しく戦ったから、疲労が溜まっているだろう。 中2日でどういうメンバーを選ぶか。 大岩監督の采配に注目だね。

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