Jリーグの口が臭いのか?

 JリーグはJ1リーグ10節の浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦で起きた、浦和のDF森脇良太の『口が臭いんだよ』発言について、裁定を下した。

 マッチコミッショナーおよび審判員からの報告書、試合映像を基に検証し、同選手にもヒアリングを行なうなど事実確認。日本サッカー協会の競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「他の競技者、その他の競技に立ち会っている人々に対する侮辱」に相当すると判断、2試合の出場停止処分を科した。
森脇の出場停止は11節・アルビレックス新潟戦と、12節・清水エスパルス戦。事実上、差別発言はなかったとする裁定で、同じくヒアリングを受けたとされる鹿島の小笠原満男については、処分なしとなった。

 はあ? という裁定だ。
人種差別的意味合いがなければ、『口が臭いんだよ』発言は出場停止になるほどの問題か?ということである。
自分が、『口が臭いんだよ』と言われたとしても、馬鹿にされたように言われたらムカつくだろうが、はあ?という感じだ。
サッカー選手ならもっと酷い言葉を言い合っているだろう。
これは、レッズサポーターとレッズは怒っていいよ。
何で、大事な選手をこの程度の発言で出場停止にするんだ、と。

 ブログ村の記事を見ていると、鹿島サポーターは怒り心頭、レッズサポーターは神妙な態度だが、内心大事にならなくて良かったと思っている雰囲気だな。
「鹿島アントラーズデータブログ」さんは、頑張っているねえ。
「森脇良太選手/浦和レッズの嘘の証拠動画・音声をJリーグ/文部科学省/ナイキ/KFCに提出しました」と行動しているくらいだから。
なんでこれほど怒っているんだと思うかもしれないけど、過去にダヴィが2回イエローを食らい、カイオがUAEに出て行った原因になっていると鹿島サポーターは思っているみたいだね。
自分は知らないけど。 鹿島サポーターの言うことなので話半分に聞くけど。

 自分は、差別的発言というより、差別的発言で相手を挑発して、反則とかを誘うことにムカつく。
卑怯きわまりないからね。 理性的に見えるレオ・シルバがあんなに怒っていたからねえ。
もっとも、去年ガンバ戦でかわいそうなジャッジで退場を食らってから、怒りやすくなってるようにも見えるが。

 Jリーグは、当事者二人にしかヒアリングしていないみたいだねえ。
ふざけた話だ。
ダヴィとカイオにもヒアリングすべきだ。 そこが肝心要だろう。 海外にいて遅くなってもいい。
ヒアリングして新たな事実が判明すれば、追加の制裁も考えると発表したらいいんだから。
それと、レッズの良心?阿部と那須にも聞くべきだし、他の外人選手、特にガンバのパトリックとアデミウソンにも聞くべきだ。
もし、差別的発言の常習犯なら、パトリックは絶好の餌食だからね。
日本に4年いるから、ある程度日本語もわかっているだろう。帰化したがってたくらいだし。
アデミウソンは、言われててもわからんかもしれないが。
そうそう、いつも森脇の一番近くにいる槙野にも聞かないと。 
彼が、真実を一番知っているだろう。 どう答えるかは知らんが。

 結局、調査しきれてないから、真実が明らかになっていない。
将棋の三浦九段冤罪事件の第三者委員会とはえらい違う。
これじゃあ、Jリーグファンは、誰も納得しない。
なんで、レッズ出身の原 博実が指揮を執っているんだという話になる。
Jリーグも第三者委員会を設けた方がいいんじゃないか。
ダヴィとカイオ、他の外人選手への差別的発言がなければ、今回の森脇の発言は全然大したことない。
注意程度の話だ。 

口が臭いのは、森脇からJリーグに移ってきたようだ。

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