Jチームのスタッフ人数について。

 ガンバの山口智ヘッドコーチの契約満了による退団発表があって、各チームのコーチの構成がちょっと気になったので、調べてみた。 昨年のだけど。 オフィシャルページで調べただけだけど。
ガンバのコーチは3人で、よくこんな少人数で練習をして、選手も指導して、相手チームの分析をして、それを練習に落とし込むなんて作業が出来てるなと思う。


主なチームのコーチの構成(トレーナー等は除く)

スタンダードが、監督・GKコーチ・フィジカルコーチが各1人で、コーチが3人だ。
注目は、アナリストだな。 
C大阪・鹿島・FC東京・横浜FM・浦和にいる。
強豪チーム、金のあるチームにいる。 絶対必要なスタッフだと思う。
まあ、コーチが兼任している所が多いとは思うけど。 やっぱし、コーチとは別に欲しいよね。
チームに帯同せずに、次の相手チームの試合を直接見に行けるからね。 金がかかりそうだけど。
あと、川崎とFC東京に、コーチが4人いる。

やっぱし、強いチームは、ちゃんと金をかけるべき所に金をかけてるわ。

ガンバは、ダメなんじゃないの?

2015年 – 2017年 ガンバ大阪には、和田一郎がコーチとしていた。
和田さんは、「分析のプロ」としてFIFAワールドカップには2002年の日韓大会から2014年のブラジル大会まで4大会連続で分析スタッフ、アシスタントコーチとして関わった。日本代表の知恵袋。 ワールドカップ(W杯)日韓大会のトルシエ監督からザッケローニ監督まで5代の監督に仕えてきた。 世界中から映像を集め、年間にチェックする試合数は700を楽に超える。 日本代表も分析対象で、強みと弱みをつまびらかにしては練習に落とし込んで改善に役立てる。 1チームにつき12から13試合は見て、分析に穴がないようにする。

この和田さんのノウハウをガンバは受け継げたんだろうか? 長谷川監督が連れてきたみたいだから、受け継げてないんだろうな。 そういう所がダメなんだよなあ。
和田さんがいた時、弟子として、アナリストを設けて、育てなければならなかった。
今、和田さんは、グランパスにコーチとしている。 調べてみて、ちょっと驚いた。
誰が連れて来たんだろう? フィッカデンティのはずがないからなあ。
グランパスもアナリストがいないな。 せっかく和田さんがいるのに。 グランパスもバカだな。

常勝・鹿島アントラーズを築いた最大の功労者の鈴木満強化部長の話だったと思うのだが、CWCに参加して欧州の強豪チームにとても多くのスタッフがいるのに驚き、財政規模を今の2倍にしなと世界と戦えないな、みたいなコメントをしていたのをどこかで見た記憶がある。
そこで、レアルマドリードを調べてみたけど、掲載されているのは、監督1人にコーチ3人で日本と変わらないけどな。 まさか、レアルがそんな少人数で練習しているとも思えない。
表に出ていないサポートをする人が大勢いるんだろうけど、日本にもいるのかな?

ま、兎に角、ガンバはアナリストを設けた方がいいし、人数も少ないように思う。
ユースとかにその分金をかけてるんだろうけど。

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