J1順位予想の前分析2022 ~名古屋グランパス~

 J1順位予想に益々力を入れているんだけど、昨年に引き続き今年も各チームの力を布陣からしっかり調べる。
今回は、昨年5位の名古屋グランパス。

メンバーは、

フォーメーション


選手の出場時間割合とCBP値(クリック拡大)


得点と失点それぞれの偏差値と勝ち点の偏差値の関係(2021年)

昨年は、失点はリーグ2位と少ないが、得点はリーグ平均レベル。
典型的な守備のチーム。 これを脱しないと優勝争いは無理。

監督は、 長谷川 健太 1年目。
フィッカデンティ監督より攻撃的だけど、守備陣の整備の方が得意だからなあ。
相性は悪くないと思うけど、良くなるかは?。

一番の問題は、ヤクブ・シュヴィルツォクのACLでのドーピング検査で禁止薬物の反応が検出されたことだ。
15点ぐらいは取る能力がある選手なので、いるといないとでは大違い。 自分は嵌められたと思っているけど、どうしようもないだろうな。
鳥栖から酒井宣福を取った。 昨年8ゴール。 フィジカルの強い期待の若手と思ってたんだけど、もう29歳なんだな。 金崎 夢生がどれだけ復調するかだろうな。
山﨑凌吾と前田直輝の移籍は痛いだろう。 攻撃力はダウンだな。
米本拓司を出して、レオ・シルバを取ったのは不可解。 レオ・シルバの方が上だけど、年齢がなあ。 まだやれるならプラスだけど。
木本恭生とキム・ミンテが移籍。 CBも層が薄くなった。
なんか、補強が出来てないね。 戦力ダウンは明らか。
まあ、ACLに出ないからいいのかも知れないけど、ぎりぎりに見える。

しかし、相馬とマテウスはもっとやれてもおかしくない。
チームを攻撃的にして、2人をフルに活かせれば、化ける可能性はあると思うけど。

まとめると、
(+)酒井 宣福の獲得。
(-)木 恭生・キムミンテ・米 拓司・ガブリエル・シャビエル・山 凌吾・前 直輝の大量移籍。
トータルでは、(-)。

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