早いけど、WC日本代表メンバーについて考えてみる。

 日本代表のWC前のスケジュールも残りわずかとなった。
今後のスケジュールは、

05/30 日本 vs ガーナ 日産スタジアム
06/08 日本 vs スイス スタディオ・コルナレド
06/12 日本 vs パラグアイ チボリ・シュタディオン
(2018 FIFA World Cup Russia)
06/19 日本 vs コロンビア モルドヴィアアリーナ
06/24 日本 vs セネガル   エカテリンブルクアリーナ
06/28 日本 vs ポーランド ヴォルゴグラードアリーナ

WCメンバーは、3月遠征を経て、30人に候補を絞り込み、5/30(水)の壮行試合を経て、5/31(木)23人を決定・発表する。

 今回の3月遠征で、ほぼメンバー候補は決まり、5/30直前の選手の調子や状態を見極めて、5/30の試合と練習で最終確認して、メンバー発表ということなのだろう。
もうテスト試合がないので、今まで試合に出ていない選手はよほどのことがない限り、選ばれることはないだろう。
ということで、全ての選手がクラブで試合に出ていて、調子に問題がないという前提で代表メンバーを考えてみたいと思う。

 日本のフォーメーションは、4-1-2-3がメインになるかと思われていたが、今回のベルギー遠征では、4-2-3-1に戻った。
井手口の有無で変わったんだと思う。
出来れば、両方を使いたいだろうから、そういう観点からメンバーを考えてみたい。

GKは、川島、東口、中村航輔で不動だろう。
CBは、吉田麻也と槙野になりそう。 昌子かと思ったんだけど、槙野が頑張って勝ち取ったな。
   控えは、昌子と植田。 植田には、三浦弦太や森重 真人に変わる可能性があると思う。
右SBは、酒井宏樹で決まりだが、控えは酒井高徳の今回の出来が悪すぎたので、内田篤人を考えたい。
鹿島で試合に出ているから、5月末には、調子を取り戻しそう。
左SBは、長友で決まりだが、控えが難しい。

 中盤は、人選が難しい。
トップ下は、守備が出来るようになった柴崎とジョーカーとして使える中島 翔哉かな。
香川をどうするかが難しい所だけど。 
先発は、香川よりかは柴崎だし、ジョーカーでも香川より中島 翔哉だろうなあ。
ボランチは、長谷部・山口蛍・井手口・大島僚太で決まりかな。
大島僚太が、守備が今回で及第点になった。 攻撃センスはこの中で一番だからねえ。
長谷部のワンボランチ、山口蛍・井手口のツーインサイドハーフもやりたい所。
この選択肢は持っておきたい。 今野 泰幸も選びたかった所だけどね。
今野のインサイドハーフも面白い。 今野は不思議なことに得点感覚があるから。
いつの間にかゴール前に入り込んできて、得点を取るから不思議だ。 嗅覚があるんだね。
井手口は、何とかクラブで出て欲しいね。 勿体なさすぎる。
クラブで出てなくても、ハリルホジッチは呼ぶ可能性があると思っているけど。

 FWは、大迫で決まりだけど、控えは本田圭佑がありうるんじゃないかと思っている。
今の日本代表ではFWはポストプレーが出来なければ、機能しない。
大迫以外誰一人としてFWとして活躍できななかった。
本田は復調したのに右ウィングでは活躍できないことが今回はっきりした。
ボールをキープできる長所を発揮できるのは、FW。 アウェーのオーストラリア戦でもプレーしたんだから、ありえるんじゃないかな。
武藤はスピードもあるし、総合力がとても高いFWだと思っている。 ドイツでもそこそこ活躍しているし。
ただ、今の日本代表のFWには裏への抜け出しは求められてないようだから、マッチしてないかも。

 右ウィングは、久保。
浅野がクラブで出番がないようだと、宇佐美かな。 これからのクラブでの活躍次第だけど。
左ウィングは、原口で決まり。 控えは乾なのかは。

 中島 翔哉、本田、宇佐美は幾つかポジションがこなせるから、その点は安心できる。

 以前までは、守備的なメンバーを選ばざろうえない感じだったけど、柴崎と大島の守備能力がアップしたので、攻撃的な選手を選べるようになったのは、大きい。
それは、今回わかったことなので、WC直前の合宿で柴崎と大島を含めた攻撃の連携を高めたら、そこそこ出来るんじゃないかという気がしてきた。
その手腕は、ハリルホジッチにはあるみたいだからね。
それでも、グループリーグ突破は難しいだろうけど、チャンスは出てきたんじゃないかな。

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