ガンバ大阪、やっとこさ追いついたのに。 G大阪2-3FC東京。

 J1第5節、ガンバ大阪はアウェーでFC東京と対戦した。


出場メンバー

 やっとこさ、期待のマテウス ジェズスが出てきた。 大注目して見てたよ。
さあ、これからという所で、今野、米倉、アデミウソンが怪我で出られない苦しい状況。
怪我人が多すぎる。 フィジカルコーチに問題があるんじゃないか。 
ハードなトレーニングをすれば、それでいいと思っている節がある。

 前半2分、いきなり点を取られた。
裏へ抜け出した永井がドリブルから強烈なシュートを放つ。 東口が弾いたボールを東がゴールに突き刺した。
東京の前からのプレスがきつい。
さらに、前半12分 、FC東京のFKをフリーになった森重にヘディングで決められた。
ファンウィジョが目を離したみたいだ。

 またもや、前半早々に2失点だ。 3試合連続。
情けない。 普通1点取られたら、そこから盛り返すもんだ。
しかし、反撃するスピリットは、出来てきた。
前半47分、井出が遠藤の縦パスをもらい、ドリブルで中に切れ込もうとしたのを、倒されPKを獲得。
ファンウィジョが決めてみせた。
前半に1点返せたのは大きい。

 後半は、ガンバのペース。
井出が縦横無尽に動いている。 自信をつけてきて、自分の思い通りに動けるようになったのかな。
後半13分、初瀬のクロスを、中央でファンウィジョが合わせて、同点に追い付いた。
こんなに早く追いつけたのは、予想外。
これは、イケるんじゃないかと思ったんだが。

 後半19分、小川の左サイドからのクロスをディエゴオリヴェイラが初瀬の前に入り込んで合わせて、強烈なヘディングシュート、東口が一歩も動けなかった。
勝ち越された。
まだ、大分時間があったのだが。
後半47分、CKからのこぼれ球を森がシュート、DFにブロックされるが、さらにこぼれ球をファンウィジョがゴール左隅にシュート、しかし、富樫がなぜかゴールライン上に残っていて、クリアされてしまう。
本来なら、DFはオフサイドを取るためラインを上げる所だ。 しかし、バカな富樫が残っていた。
なんていう不運。
ファンウィジョは、狙い通りに、ゴール隅にシュートを打ったのに。
ま、これが今のガンバの運勢だな。
このまま、試合終了。
 
 同じく不調だったFC東京にも負けてしまった。
恐れていたことが起こった。
去年から負け癖がついて、なかなか払拭できない。
それもこれも、去年連敗しているのに監督を変えなかったバカフロントのせいだ。
おまけに、危機感が薄くて、クルピ監督がシーズン前に連れてこようとしたマテウスを待たしたんだからな。

 さて、注目のマテウス、予想に反して、実に堅実なプレーをするのに驚いた。
こういうプレー集を見ていたので、その荒々しいダイナミックなプレーを期待していたんだが。
初戦ということで様子見してたのかな。
もしかしたら、荒々しいだけでなく、頭も使える選手なのかもしれない。 大器かも?
実に球離れがよくて、ボールを捌くので、ボランチらしいと言えば、ボランチらしい。
そして、寄せられたとしてもボールを取られない屈強さがある。 高さもあるので、ヘディングも強いし。
テクニカルではないけど、ちょっとしたボール扱いを見てると、テクニックはあるようだ。
一見平凡なデビューに見えたけど、こういうボールをこねない、球離れのいいプレーができるなら、ガンバにフィットしそうだ。
それにプラス、パワー溢れるプレーで違いを見せる。 そんなことを予感させたね。
クルピ監督もまだ実力を全然発揮していないと言っていたし。 これから、やってくれると思うよ。

 ファンウィジョが、力を発揮してきたね。
去年もその片鱗を感じさせてはくれたけど、結果は出せなかった。
去年はシーズン途中から加わったので、今年が勝負の年と見てたんだけど、シュート力が抜きんでているね。

 倉田が、消えていた。
井出はクルピ監督が我慢強く使うだけあって、やれそうな雰囲気が出てきたね。 試合ごとに良くなっている。
若いと思っていたら、もう24歳か。 勝負の年だね。
森 勇人が出てきたのには、驚いた。
ちょっと色んな選手を使い過ぎじゃないか。 余裕出し過ぎのようにも思える。
いつまで見極めるつもりなのか。 少しづつ試さないと、連携が作れないよ。
次は神戸戦、もう負けは許されない。

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