日本代表、とりあえず勝つ。 日本1-0中国。

カタール・ワールドカップ・アジア最終予選で、日本代表は中国代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

オマーン戦から代えて、久保・古橋・冨安・室屋を先発。
当然だな。 長友も代えると思ったけどな。

中国は、5-3-2。 3列はありえないね。 これでは、攻めれない。

前半、日本がほとんどボールを支配。
2次予選みたいになった。
しかし、点が取れないところが違った。 中国はプレスにさえこなかったのにねえ。
日本はサイドからクロスを上げれない。
長友が突破力がなくなったし、室屋も突破力はそれほどあるわけではないからねえ。 酒井に比べればあるが。
ただ、CBのボール回しが植田に代わって冨安が入ったおかげで、とてもスムーズになった。
植田は足元の技術がないから。

前半23分、久保が大迫の落としを受けて、PA右に進入、シザースフェイントから右足でシュートを放つが、惜しくも左のポストにはじかれる。 古橋も詰めていたけど、違う方向に跳ね返った。
さすがの久保で、惜しかったな。

この日本の時間帯に点が取れないと、嫌な雰囲気になってくるなあと、じれて見れていたら、
前半38分、久保が遠藤とのワンツーからミドルシュートを放ったのをGKににセーブされるが、こぼれ球に伊東が横にパス、大迫がゴール前中央でどフリーでシュートを放つが、左ポストに直撃で、入らず。
ボールがネットを揺らしてなかったので、どこに行ったんだと探したからねえ。 これは、信じられなかった。
岡ちゃんも、えっえっと驚いてた。
ドイツWCのクロアチア戦で、シュートを外した柳沢 敦くらいのインパクトがあったんだが、すぐ前半40分、伊東が右サイドで縦に仕掛けてクロスを送ると、大迫がうまく飛び込んで、高いボールを足を上げて角度を変えて、ゴールに流し込んだ。 先ほどのごっつあんゴール未遂に比べて、遥かに難易度が高いシュートだった。
すぐ取り返す所が、柳沢との違いだな。

前半は、1-0で終了。

久保がキレてて良かったな。 好調を維持している。
それでも1点しか取れないのが、流れが悪い。

後半、中国が4バックにして攻めてくるかなと見ていたら、5バックのまま。
凄く消極的。 少し前からプレスをかけてくるようにはなったが。

後半17分、伊東が中央でプレスをかけてボールを奪うと、そのままドリブルで抜け出してカウンター、スルーパスを出すと、久保が抜け出して、GKとの1対1になるが、久保のシュートはGKにセーブされる。 あれは決めないと。 オフサイドだったんだけど。
その直後に、帰化ブラジル人3人を投入。 4バックに変更。
攻めようとしたが、大して効果なかったな。

日本は、柴崎がCB間に降りて、ボール回しを遅らせた。
テンポを下げた。
これが、どうだったかの判断は難しいが、これをやれるインテリジェンスがあるのが、柴崎だな。
後で、速いテンポでカウンターの応酬みたいになるのを避けるためにそうしたと述べていたけど。
まあ、確かに失点の危機はなかった。 得点の気配もなくなったが。
強い相手にこれが出来たら大したものなんだが、弱い中国相手だからなあ。

そして、このまま1-0で逃げ切った。

まあ、何とか勝った試合だった。
凄く消極的だった中国相手に。
チャンスを作り出していたのは、ほとんど久保だったな。 これで、トップ下は久保で決まりだな。
鎌田じゃな。 鎌田はコンビネーションが必要。 練習時間の少ない代表では苦しいな。
調子も悪かったし。 原口も酷かったな。

伊東が累積2枚目のイエローを貰って、次戦のサウジ戦に出れないのが痛い。
堂安がPSVで試合に出して貰えるかが、重要になってくるな。
2列目は、南野・久保・堂安で行きたいね。
または、三苫・南野・久保で。

ベテランが不調だね。 思い切って、五輪組の若手への切り替えが必要だな。

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