ラグビーW杯、日本代表はスコットランドに10-45で大敗。 ミスが多かった。

 ラグビーW杯、日本代表は第1戦の南アフリカ戦に勝った勢いで、強豪スコットランドにも勝てるかどうか、という楽しみな試合。

 前回同様、詳細に試合経過を書こうと思っていたけど、大差がついたので、要約しか書く気になれない。
前半は、日本7-12スコット。
まずまずだったけど、反則とミスが多すぎた。
審判がアイルランド人。
これには、驚いた。
同じイギリス人じゃないか。
前半は、微妙なプレーですべて日本の反則を取られた。
これで、日本のプレーの流れがとぎれ、全然リズムに乗れなかった。
勿論あからさまな贔屓はない。
その辺は、欧米人は抜群にうまいからね。
松島のシンビンも利いた。

 前半最後のピンチ、相手がトライするぎりぎりで、五郎丸が相手をライン外に押し出して、前半が終了したのを見て、これはイケルかもと思った。
割とすんなり、モールでトライを取れてたし。
スコットランドはスタミナがない、という話も期待を持たせたんだが。

 後半早々No.8のマフィがけがで交代したのは、大きかったね。
彼の突進が凄く目立ってただけに。

 日本は、攻めてた時、ゴール前で攻めをあせったプレーが多かった。
前半、ゴールライン間際で、マフィがラックを乗り越えて、手だけでボールをグラウンドダウンしようとして、防がれて、トライにならなかったプレーがあった。
あんな、あせらなくても良かったのに。
凄く痛かったのは、相手ゴール前のパス回しで、パスカットされ、数回トライを許したことだ。
こういうのは、ショックが大きい。
もっと辛抱強くラックを何回も繰り返せば、良かった。
連続プレーで相手を消耗させれば、有利になったはず。
それに、スクラムハーフの日和佐の投入も遅かった。
なんか球出しが遅いなあと感じていたので、日和佐で球出しを速くして、相手を振りまわして、体力を消耗させるべきだった。

 大差がついたけど、それほど防御ラインを簡単に突破されて、トライを許したとは、思わない。
だから、悲観することはない。
敗因は、攻撃時のミスが多かったこと、マフィのけが、審判の判定等だ。
これだけ揃えば、強豪のスコットランドに勝てる筈がない。
全てがうまく回った南アフリカ戦の反動かな。

 これで、グループリーグ突破は苦しくなったと思うけど、何が起こるかわからないので、あきらめずに頑張ってほしいなあ。
残り2戦を勝てば、3勝になって、それでも凄いことなんだから。

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コメント

  1. たんちん より:

    審判が特に問題、あれで流れが変わったと思います。