U-16日本代表、バタバタしたが、しっかり勝つ。 日本5-2タイ。

 AFC U-16選手権マレーシア2018の初戦、U-16日本代表は、タイと対戦した。


日本の先発メンバー。

 2年前の前回大会の日本は久保建英のいた黄金世代、AFC U-16選手権の戦いを見て、そのレベルの高さに驚いた。 世界で優勝も出来るんじゃないかと期待したが、U-17WCでは優勝したイングランドに惜しくも敗れた。
あのワクワク感をまた味わいたくて、テレ朝チャンネルをわざわざ契約した。 月額計1,501円。

 今回どんなレベルの選手がいるのか、楽しみだ。
試合は生憎の雨、そして重そうな芝。 あまり技術は期待できないピッチだったが。

 前半、タイがいきなり前から勢いよくプレスをかけてきた。
その勢いに飲まれて、センタリングのクリアを拾われ、うまくPA内でスルーパスを通され、シュートを打たれて先制点を奪われてしまう。
しかし、日本もすぐさま反撃を開始する。
前半6分、日本がミドルシュート、タイのクリアが小さく、それをダイレクトで荒木が蹴り込んで、同点。
さらに前半8分、高いラインの裏へのスルーパスに荒木が抜け出してGKと1対1に、左にいた近藤に出して、近藤が無人のゴールに流し込んで、逆転。
これで落ち着いて、楽勝かと思ったんだが、前半14分、ロングボールに日本が戻りオフサイドのセルフジャッジで動きを止めたところを、突かれて、同点ゴールを決められてしまう。
厭な展開になったが、前半34分、右サイドから成岡がミドルシュート、当たりが弱かったのが丁度良くて、ゴール前にいた荒木が頭で合わせて、ゴール。 また勝ち越し。
さらに前半42分、FKのクリアを半田がPA内でトラップして、シュートを蹴り込んだ。 これで4-2。
これで、落ち着ける。
バタバタして、せわしない展開だったが、このまま前半終了。

 後半は、タイは、ロングボールを蹴るのをやめて、パスが繋がりだす。
ボールをかなり支配される。 時々ピンチがあったが、前半に比べれば落ち着いて守れていた。
このまま終わりかなと思われたアディショナルタイム、交代で入った中野瑠がドリブルで中央突破、最後フリーの唐山にラストパス、唐山が落ちついて、ゴール隅に流し込んだ。
そして、試合終了。

 まあ、初戦だし、先制点を奪われるわでバタバタするしで、このチームのレベルは良く分からなかった。
傑出した選手は見当たらなかったな。
レベルの高いという前評判のキャプテンでCBの半田は、不安定なプレーが多くて、期待外れ。
FWの西川潤は、ドリブルが良かったが、チャンスを決めきれず、波に乗り損ねた。
FWの荒木遼太郎は2点取ったが、凄いというよりセンスが良さそうなプレーぶり。
GKの山田大樹は2点取られたが、190cmと高いだけでなく、足元も安定していて、信頼出来るプレーぶりだった。
反応がどうなのかは、まだ不明。

 まあ、全体的にそこそこのレベルにあるように思われた。
若いんで、これから良くなる部分もあるだろうし、これからだね。
グループリーグは確実に突破できそう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする