AFC U-16サッカー、日本がベトナムに7-0の圧勝。

 AFC U-16選手権インド2016で、グループリーグ第1節が行われ、U-16日本代表はベトナムと対戦した。
日本は、ベトナム、キルギス、オーストラリアとBグループを形成、2位までに入れば、ベスト8のトーナメントに進出、そこで勝って4位までに入れば、2017 FIFA U-17ワールドカップの出場権を得ることになる。

 さて、ベトナムは後ろのDFから丁寧にボールをつないできた。
結構、技術がある。 これには、驚いた。 アジアはレベルアップしてきている。
この前の日本代表とタイの試合と同じだ。
しかし、この手の相手となら、まだまだ技術が上回る日本の相手ではない。
日本が前からプレスをかけて、時々ボールを奪って、リズムを作り、ずーっと同じペースで、結局7-0で圧勝した。

 日本の注目は、なんといっても、右MFで出ていた久保建英。
前半16分、ゴール正面やや右20メートル付近からのFKを直接決めて、先制点をたたき出した。
「相手の壁が飛ばないという情報があったので、確実にゴールを狙った」、という落ち着いたプレーだ。
確かにコースは甘かったが、それで十分ということだろう。
相手GKが小太りで、GKではありえない体型だったが、そういうことも見ていたかも。
2点目には驚いた。
ドリブルでゴール左のライン際へ侵入、どこに折り返すかと見ていたら、飛び出しかけたGKのニアサイドにシュートを蹴り込んだ。
あのドリブルの最中に、ゴール前とGKの動きを見て、瞬時にシュートを狙った判断力、素晴らしいとしか、言いようがない。
そして、もう一つ凄いなと思ったのは、ふり幅の狭くて強いキックだ。
全然振りかぶらなくても、強い正確なキックが蹴れるのだ。
CKとかFKとか、素晴らしく正確で鋭いボールを蹴っていた。
監物のヘディングゴールのアシストとか。
さすが、バルセロナの下部組織でプレーしていて絶賛されていただけのことはある。
逸材だよ。
ずっと、凄いプレーをしていたわけではなく、ミスもあったが、ここぞという所でいいプレーをしていた。
FWとしては、理想的ではないだろうか。
日本人には珍しい。 バルセロナ仕込みなのかもしれない。
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 さて、日本全体としては、粒揃いという感じがした。
森山佳郎監督の指導が効いているのであろう。
しっかりと、体を当てて、接触プレーを厭わないのがいい。
一発でボールを取り切れていなかったが、相手のボールコントロールを失わせて、その次で取れていた。
日本代表で、ハリルホジッチが散々「デュエルが足りない」と言っているプレーだ。
それが、まずまず、できていた。
いいなと思ったのは、CBの瀬古かな。
ベトナム相手にピンチはなかったけど、ボールの散らしは良かった。
森山監督が苦労して集めてきた180cm以上の長身CBの4人の内の、中心のようだ。
やはりCBは長身でないと。 森山監督は技術が足りなくても、育てる方針のようだ。
育てる自信もあるのだろう。 さすがだ。
あと、交代で左SBで出てきた選手が、きびきびしたプレーで好きだな。

 今後が楽しみなチームだ。

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