ガンバ大阪の選手評価2019(FW編)。

2019年のガンバ大阪の選手について評価したいと思う。
GK・DF,MF編の続きで、FW編。

(アデミウソン)
アデミウソンは、4年目だった。
ゴール数は、9,4,5,10となった。
その高い能力にもかかわらず、今期初めての2桁ゴールだった。
ファンを裏切り続けたアデも来期は覚醒すると信じている。
終盤、頭を振り切ってのヘディングゴール、DFを外してのワンタッチゴールとゴールが多彩になってきたのだ。
今までは、ドリブルからのゴールがほとんどだったのに。
FWが得点を量産していくパターン。
宇佐美とコンビを組むようになったのが大きいのかも。
一度ボールを誰かに預けても、それが戻ってきて、より得点を取れると、信じられるようになり、そしてそういう動きが出来るようになったと言えるのかな。
予感が当たるか、外れるか? どうなるかな?
(宇佐美 貴史)
宇佐美が戻って来た。
しかし、最初は凡庸なプレーで、劣化して帰って来たと失望したものだ。
しかし、実力を発揮、そのシュートの精度の高さを見せつけてくれた。
最後は、14試合で7ゴールだった。
2014年が26試合で10ゴール、2015年が34試合で19ゴール、全盛期の1.8試合に1ゴールに近い成績で、その鮮やかなゴールでファンを魅了してくれた。
来期は、もっとやれるだろう。 全盛期なみに。 超えて欲しいが。
(パトリック)
パトリックも、出戻り。
先発4試合、途中から8試合で、2ゴール。
先発が少ないからこんなもんだろう。
ガンバで2015年、32試合で12ゴールだったのを、広島で2018年、33試合で20ゴールを叩き出し、驚かせた。
来期は、パトリックの活かし方を考えたい所。
(渡邉 千真)
先発3試合、途中から15試合で、3ゴール。
まずまずじゃないだろうか。
特に、第26節、サガン鳥栖戦、負け試合を千真の値千金のヘディングゴールで勝った。
残留争いの直接の相手だっただけに、大きなゴールとなった。
先発では苦しいけど、途中からなら仕事は出来ているイメージ。
(高木 大輔)
途中出場で2試合のみ。
出番は少ない。 IHは出来ないのかな? 出来ないなら、出場機会を求めて、出れるチームに行った方がいいと思う。

(ファン ウィジョ)
19試合で4ゴール。
昨年は、27試合で16ゴールだっただけに、物足りない。
相手チームのCBに厳しく当たられていて、苦労していた。
ボルドーでは、やれているのかな?
(食野 亮太郎)
先発4試合、途中から8試合で、3ゴール。
食野が覚醒した。
第11節、サガン鳥栖戦、0-3の負け試合で、ドリブルで相手数人かわして、右足を振り抜いた、スーパーミドル、あれは度肝を抜いた。 意気消沈するところを精神的に救ってくれたゴールだった。
第16節、湘南ベルマーレ戦、0-0のロスタイムにPA左で仕掛けるも突破出来ず、ボールを持ってウロウロ、しかし、相手のスキが出来て、中へカットイン、素早く右足で強烈なシュートを放つと、ゴール右隅に決まったスーパーミドル。 2つの印象的なゴールを決めた。
さあ、これからという時に、マンチェスター・シティーに完全移籍してしまった。 その後、ハーツにレンタル。
生きのいい若手そのものという選手、チームを勢いに乗せる選手だけに、勿体なかったけど。
東京五輪を控えて、皆アグレッシブになっているから、しょうがないな。

 

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