ガンバ大阪、ターンオーバーに失敗す。 G大阪0-2清水。

 J1第18節、ガンバ大阪はアウェーで清水エスパルスと対戦した。
ガンバは鹿島戦の後の中2日で、厳しい日程。
先発が注目されるところ。

先発メンバー。
呉屋、初瀬、泉澤を入れるターンオーバーをして、なおかつシステムを4-2-3-1に変更した。
苦心の布陣。 呉屋にチャンスを与えた。 賭けだな。
清水もテセとチアゴが不在。

 ガンバは、中2日を考慮してか、とても緩い入り方をした。
CBからボランチにパスが入っても、すぐバックに戻してしまう。
ボールが前に進まない。
そして、前半29分、CKのボールが競り合った味方の頭の上を越えてファーサイドへ、フリーの松原が押し込んだ。
さらに、前半40分、ゴール前でのルーズボールをワンタイミング遅れて東口が飛び出してしまい、ヘディングでつながれて、ヘディングでゴールに押し込まれてしまう。

これで、0-2。 これは、苦しくなった。
ガンバのペースは上がらず、0-2で前半終了。

 後半立ち上がりから、初瀬⇒藤春、遠藤⇒長沢と交代。
一挙にペースを上げる。
チャンスを量産するが、特に、後半12分、カウンターから藤春がドリブルで持ち上がり、中央に送る。駆け上がった呉屋がフリーでシュートするが、枠を外す。
あと、いい崩しからジェソクがどフリーのセンタリングを蹴飛ばしてしまう。 ドベタ。
後半30分くらいから、点が取れず、疲労感に襲われたんだろう、淡白な攻撃になり、このまま試合終了。
情けない試合。
中2日の苦しさと、ターンオーバーの難しさがモロに出てしまった試合だった。
ACLが終わって安心してたのに、1試合延期されてたんだな。
しかし、同じ状況の川崎が0-2からの3-2と逆転勝ち、鹿島が1-2から2-2に追いついた。
こう見ると、選手層の厚さの違いが見られるな。 開幕前に選手が足りないよと心配したように。

 長谷川監督が、これから一時リーグが中断するし、FWの新しい選手が出れるからとインタビューで言っていたのが気になるな。 新FWに期待するのは、安易すぎるよ。 それよりアデミウソンを如何に生かすか、または調子を取り戻させるかに知恵を絞って欲しいよ。

 まだまだとは言え、最悪の後半戦のスタートとなった。

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