ガンバ、少しポジティヴな引き分け。 G大阪2-2鹿島。

 J1第24節、ガンバ大阪はアウェーで鹿島アントラーズと対戦した。


出場メンバー。

井手口をアンカーに使ってきた。 思い切った采配。 
井手口はアンカーに向いていない。 長短のパスを供給するタイプではないからだ。
守備と運動量が素晴らしく、それでいてパスも出せると選手で、アンカー向きではない。

一方、鹿島のメンツを見て驚いた。 こんな大したレベルでなさそうなメンバーなのかと。
ACLやルヴァンもあり、タイトなスケジュールを控え、こうなったのかと調べてみたら、最近はほとんどこのメンバーで戦っていて、驚いた。 どうなるやら。

前半は、互角な感じだった。
それでも、鹿島の方が攻撃の質が高く、得点の雰囲気があった。
しかし、先制したのはガンバ。
前半33分、東口が前線にロングパス、アデミウソンとブエノが競ると、ブエノが転倒、ブエノに当たってこぼれたボールをアデミウソンが拾って、GKと1対1に。 シュートをゴール右に流し込んだ。
アデの調子がイマイチだっただけに、ラッキーだった。
しかし、すぐさま鹿島の反撃にあい、前半44分、土居がドリブルを仕掛け、フリーになった右のセルジーニョにパス。セルジーニョが、ゴール右上に豪快なシュートを決めた。 素晴らしいシュートでしょうがなかったが、井手口が土居を抑えられなかったのがまずかった。 
前半は、1-1で終了。

後半も、鹿島が左サイドから質の高い攻撃を仕掛けてくる。
後半13分、ガンバが波状攻撃からのクロスをはね返すが、PA手前でボールを拾った小池がシュートを放つと、そのボールをゴール前で伊藤が右足に当ててコースを変えると、ゴールに決まった。
逆転、負けそうな雰囲気になってきた。
しばらく、ガンバは意気消沈な感じがしたが、後半22分の飲水タイム明けぐらいからだろうか、前からプレスを積極的に掛けだし、アグレッシブになった。
そして、後半27分、三浦が前線左裏にロングパスを出すと、福田が抜け出し、小泉に足を掛けて倒され、PKを獲得。
不安だったが、パトリックがPKをゴール左に蹴り込んだ。 アデの方がPKは巧いと思ったので。
その後も緊迫した戦いが続いたが、ドローで決着した。

一度逆転されたのを追いついたので、ポジティヴな引き分けなのだが、内容が良かったのは鹿島。
特に井手口に不満が残った。 土居に何回もやられていた。
守備が取り柄なのに、あれだけやられてどうする。 三竿の方がはるかに素晴らしかった。
まあ、アンカーに不慣れというのもあるんだろうが。 井手口はアグレッシブに動き回って、ボール奪取に向かうのがいい所。 アンカーだと、中央底のポジションを離れると、一番危険な個所を開けてしまうことになり、マズイのだ。
井手口は、DFからボールを貰う動きも良くない。 DFはボールの出し所に困っていた。
DFから大きなサイドチェンジや裏へのロングボールが増えて、かえって良かったところもあったが。
井手口はインサイドハーフで使いたい。 前から積極的にプレスを掛けたいのだ。 今は極暑で難しいが、これから涼しくなってくるので、そうしたい。 3-3-2-2でスタートして、リードすれば、井手口をボランチに下げて、ダブルボランチにして、3-4-2-1に変更する。 井手口を積極的に使った場合だが。
今のプレー内容では、倉田は外せない。 井手口をIHで使えば、宇佐美はFW。
あれだけ信頼して使っていた矢島を先発で使わなくなったね。 夏バテかな?

ヨンゴォンの左足は、冴えて来てるね。 小野瀬への綺麗な大きなサイドチェンジが何本もあった。
ヨンゴォンも安定してきたかな。 慣れるのに時間が必要だったのか? ハイボールだけは弱いので、そこは三浦がしっかりカバーすることが必要だね。 まさかハイボールが弱いとは思ってなかっただろうから、三浦もカバーする意識を持てば、安定してくる。

福田の一発抜け出しは良かった。 福田には凄く期待している。 スーパープレーがない分、守備も攻撃も運動量も手を抜かず、頑張っていて、総合的に伸びる可能性がある選手だよ。
山口から移籍してきた高木 大輔が少し出たけど、キレのある動きを見せていた。 楽しみだね。
山口から小野瀬・高木と攻撃の中心選手を貰ったんだけど、山口は大丈夫なのかな?

ガンバは、強い相手にもいい勝負をして、弱い相手にもいい勝負をする。
なんだかなあ。 メンバー的には強くなければおかしいんだけどね。

鹿島は凄く選手が入れ替わったけど、強いなあ。
鹿島らしい堅実なプレーをしてくる。 そこは変わらない。
まずしっかり守備をしてから、攻めてくる。 その攻めの質が高いと感じた。
土居が違いを作っているね。 白崎もいいし。
守備では三竿が抜群だし。 気迫を出して、鹿島を引っ張っている。 移籍してきた選手だけど、アントラーズスピリットに染まっている。 こういう所が鹿島の強くあり続ける理由なんだろうねえ。
凄いチームだよ。
この弱そうなメンバーでもやりくりして、ACLとリーグで成績を残しているのは、大岩監督の采配がいいというのがあるんだろう。 やるねえ。

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