J1第16節、ガンバ大阪はアウェーでサンフレッチェ広島と対戦した。
出場メンバー。
多分、4-3-1-2だと思うが、アデミウソンは自由に動いているように見えた。
また、3ボランチに見えたんだが。
前半8分までだったんで、判断がつきにくかった。
試合は、前半8分で終わった。
GK林のミスキックをファビオがトラップ。
少し前に飛んだため、慌てて追いつこうとするが、青山がスライディングで蹴ろうとするのに、ファビオもスライディングする。 その時、足裏を向けていたため、一発レッドを喰らってしまった。
これは、厳しすぎるんじゃないか。 普通はイエロー。 悪意はなかったし。
これで、試合が終わってしまう。
異常な暑さで、前半8分なので体力の消耗を恐れて、ガンバはダダ引きしてしまう。
しかも、外からセンタリングするキッカーに対して、誰もプレスにいかない。
いいように、正確なクロスを入れられてしまう。
そのターゲットがパトリック。
簡単に、ただのクロスにヘディングでパトリックに2点を決められてしまう。
ガンバのDFラインの弱さを露呈してしまった。
前半で、0-2。 今のガンバに反発力があるとは思えなかった。
後半も、ガンバが後ろから繋いで攻めようとしたので、広島の前からのプレスを受け、ショートカウンターでさらに2点を取られた。
0-4の屈辱的な負け方。
何も出来なかった。
暑さもあるが、運動量が少なすぎる。 反発心もなかったし。
技術偏重。 特に若手が酷い。
高江なんて、若いんだから必死になって動き回らないとダメ。
食野も中村も全然動き出しがない。 足元で貰うことばかりを考えている。
嫌な予感がする。
初瀬がサイドで積極的に仕掛けるプレーを見せたので、ガンバも後半戦で盛り返すぞという勢いが見られた矢先の退場で、一挙にしぼんでしまった。
流れが悪すぎる。
前半戦の不振を中断期間中の練習で振り払って、きぶんを高めてさあこれからという所で、この惨敗。
この精神的なダメージはデカいと思うよ。
やっぱし、後半戦もダメかという気分になってしまう。
最悪なスタートだよ。
間違いなくJ2降格の危機。
西野監督に来てもらうしかないんじゃないか。