ガンバ、ゴール前の精度欠いて分ける。 G大阪0-0磐田。

 J1第15節、ガンバ大阪はアウェーでジュビロ磐田と対戦した。


出場メンバー。
定番となった3バック。 アデミウソンを外してきた、驚き。
小野瀬の怪我で田中達也が出てくると思いきや、福田を右に回して、左に中村敬斗を使ってきた。
田中達也は、一度1試合通して見てみたいんだが。

前半、磐田の前からのプレスがきつく、磐田が押す展開となる。
しかし、磐田はゴール前でセンスがないので、ガンバはなんとか凌ぐ。
徐々に、左サイドで中村が仕掛けて、ガンバが反撃する。
前半26分、中村の仕掛けから得たPA左からのFK。 ニアサイドで三浦が頭で合わせ、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。 えっと思ったが、ビデオでは、オフサイドだったな。 三浦がGKの後ろから回り込んでニアに入っていた。
線審がよく気付いたが、やる方もやる方だな。 オフサイドプレーをしていると、認識していなかったのかな?
このまま、前半終了。

後半は、ガンバの方が攻めた。
ジュビロが時々カウンター。
ガンバは、遠藤が交代で入ってから、ボールの流れがよりスムーズになった。 さすがだね。
後半38分の中村が裏に抜け出すが、トラップが大きくなってGKに防がれたプレーや、後半41分のウィジョがGKと1対1になったが、GKに防がれたプレーなど、ゴール前でプレー精度を欠いた。
雨でスリッピーだったのが、影響したのかな?
自分がイケルと思ったのは、後半41分、セカンドボールを遠藤がダイレクトでPA左へパス、これを中村がダイレクトでシュートを放つが、ふかしてしまった。
あれは、絶好のチャンスだった。 丁寧さの欠ける勢いだけのプレーだったな。
こういうプレーをしているから、U-20でも点が取れなかったのだ。
シュートに集中力が欠けているのだ。
その点、宮代はU-17の時は、同じく集中力が欠けていたが、U-20では狙いすました感じでシュートを打っていた。
中村には、精神的に成長して欲しいな。 能力はあるんだから。

試合は、このまま、0-0で終了。

ガンバは、3戦連続引き分け。
降格争いから抜け出すには、磐田には勝ちたかったのだが、引き分けてしまった。
1ボランチの弱点、矢島の両脇から攻められて、苦しんだが、点は取られなかった。
守備は良くなってきた。 1点は取らないとね。
ウィジョが代表疲れからか、ゴール前で2度チャンスを逃したのが痛かったかな。
守りが良くなると、点が取れなくなる。
守りが良くないと、安定しないから、守りはある程度必要。
その上で、点を取らないと。 タレントがいるんだから。

遠藤復活のプレーぶりが良かったかな。 そろそろ遠藤も巻き返しにかかるだろう。
福田は右でもこなすね。
点を取るためには、高江のシャドーの所で、違いを生み出したいね。 特に後半途中から。

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