ガンバにとっての天王山で完敗。 G大阪0-2名古屋。

 J1第11節、ガンバ大阪はアウェーで名古屋グランパスと対戦した。


出場メンバー。

ガンバは攻撃的な布陣を敷いた。
勝負に出た。 引き分け覚悟の守り勝つのではなく、勝ちに出た。
名古屋で怖いのは、マテウスと調子のよい相馬。
マテウスは福田と昌子で抑えるけど、高尾が負傷?なので、抑えるというより攻めで守備に回らせようということかな。
そして、福田と昌子が頑張って、マテウスは抑え切ったんだけど。 相馬は・・・。

互角の立ち上がりだったが、
前半29分、相馬が左サイドで、小野瀬の寄せを交わす、小野瀬と井手口が付いていきかけたのだが、カバーに入っていた三浦が対処することに。 小野瀬にやらせるべきだった。 その三浦がスピードで少し振り切られかけ、センタリング。
三浦の足に少し当たったように見えたけど、そのボールが福田の頭を超え、山崎が胸トラップからシュートを決めた。
マテウスがゴール前に飛び込んできたので、昌子がマークに動いて、中央が空いた。
三浦なら足にもっと当てて欲しかったが、全試合出場の疲労とかもあると思う。 最後のプレーの切れに出る。

これで、ガンバは苦しくなる。
前半は0-1で終了。

後半10分、吉田豊が裏へ縦パスを出すと、相馬が抜け出してドリブルでPA左まで持ち込む、三浦が対応するが、前半のセンタリングのイメージがあって、縦を警戒していたのだろう、切り替えされて、シュートを蹴りこまれた。
あれだけ、距離が近いと、東口でもどうしようもない。
完全にやられた。
あと、吉田がパスを出す前に、三浦が前に出たんだな。 オフサイドを取ろうとしたのか、山崎へのパスカットを狙ったのか?、凄い判断ミスに見える。

結局、2点とも攻撃に出た小野瀬の裏を相馬にやられた。
そこの勝負に負けたということだな。 藤春・高尾の怪我?で、他の選択肢がなかったからしょうがないんだが。

2点取られた後、ガンバは攻めに出て、まあまあ攻めれたんだが、
後半30分、宇佐美がパスをチアゴがスルーしてペレイラが流して前を向いて、強烈なシュートを放つが、枠を外れた。
前半にも1本シュートがあったが、それも外している。
ダメだな。
プレーを見てて気になったんだが、ペレイラは後ろからのハイボールを全然ヘッドで競ろうとしないな。
DFの邪魔をしてキープしようとするだけだ。 楽してプレーすることしか考えてないんじゃないか。
広島でのプレーがどうだったか、思い出せないんだが。
楽しても結果を出せばいいんだが、結果も出ないなら、使いたくないタイプだな。

この後、守備固めの選手交代で5バックにされて、どうしようもなくなった。

CKとかのセットプレーからの得点の匂いが全然しないな。
パトリック・ペレイラ・三浦・昌子といて、いいキッカーもいて、なんでこれだけダメなんだ。
不思議でしょうがない。 昨年は、山口ヘッドコーチが指導していて、ある程度点も取れてたんだが。
どうなってんだ?

自分的には、この試合をガンバが今後上位戦線に登っていけるかの天王山と見ていた。
その試合に完敗した。
今年のリーグ戦での方針を残留争いからの脱却にしないとしょうがないな。

このメンバーでこれだけ点が取れないと、進退問題も出てくるかもね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする