U-17日本代表が、チェコの国際ユーストーナメントで優勝。

 チェコ遠征中のU-17日本代表は26日、第24回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント決勝で地元U-17チェコ代表と対戦し、4-2で勝利。同大会初優勝を果たした。

大会の結果は、
1-0 vs U-17ロシア代表(KOBYLISY)
5-2 vs U-17ハンガリー代表(OSTRA)
4-0 vs U-17アメリカ代表(LHOTA)
4-2 vs U-17チェコ代表(LOVOSICE)

 やるねえ。

遠征メンバーは、
(GK)
谷 晃生(ガンバ大阪ユース)、鈴木 彩艶(浦和レッズジュニアユース)
(DF)
池髙 暢希(浦和レッズユース)、瀬古 歩夢(セレッソ大阪U-18)、菅原 由勢(名古屋グランパスU-18)、馬場 晴也(東京ヴェルディユース)、半田 陸(モンテディオ山形ユース)
(MF)
井川 空(コンサドーレ札幌U-18)、奥野 耕平(ガンバ大阪ユース)、平川 怜(FC東京U-18)、鈴木 冬一(セレッソ大阪U-18)、椿 直起(横浜F・マリノスユース)、福岡 慎平(京都サンガF.C. U-18)、喜田 陽(セレッソ大阪U-18)、上月 壮一郎(京都サンガF.C. U-18)
(FW)
山田 寛人(セレッソ大阪U-18)、宮代 大聖(川崎フロンターレU-18)、棚橋 尭士(横浜F・マリノスユース)、中村 敬斗(三菱養和SCユース)、久保 建英(FC東京U-18)、斉藤 光毅(横浜FCユース)

アジア大会のメンバーが中心だけど、それなりに新しいメンバーが加わっているようだ。

 インドでのAFC U-16サッカーを見てたけど、日本のレベルは高かった(過去記事)。
日本はイラクに2-4で負け、準決勝敗退したけど、イラクFWダウード一人にやられただけ。 フィジカルが異様に強かったよ。 年齢詐称の疑いもあるね。
それにインドのグラウンドがあれほど酷くなかったら、ぶっちぎりで優勝していたと思う。
それほど、技術が抜きんでいた。
恐らく、日本のU-17では、過去最強だと思う。

 まず、一人一人の技術が高い。
それは、過去にもそうだったかもしれないが、多くの選手がドリブルが出来るのだ。
そこが、まず違う。 抜くドリブルじゃなくて、ボールを動かすドリブル。
ボールを受けてパスを出すのじゃなくて、ボールを受けて、相手に詰められて、いいパスを出せそうになかったら、ドリブルでボールを動かしてからパスを出す。 このプレーを多くの選手ができていた。 これが今までの日本にない所だ。
トラップの技術も高い。
そして、何より皆がドュエルをやれることだ。 これは、日本の若年代では珍しい。
森山佳郎監督が、そこは徹底的に鍛えたらしい。
久保 建英だけのチームじゃないんだよ。 全員がかなりやれる。

 ということで、アジア予選では準決勝で敗退したけど、史上最強チームだと思っている。
密かに、10月開催の2017 FIFA U-17ワールドカップで、優勝もありえるんじゃないかと思っている。
そして、このチェコの大会での優勝。 結構強いチームに勝っている。
やっぱりやれるんだ、という思いを強くした。

森山佳郎監督の頼もしいコメント。
「本大会で、U-17W杯に向けた様々なシュミレーションを行うことができました。選手の組み合わせが変わる中での連携、強い相手に対する対抗策、フィジカルが強い選手を揃えた相手に対する戦い、大雨で泥濘んだピッチの中での闘い、2点ビハインドを跳ね返す精神力、これらを学びながらしっかりと優勝という結果を勝ち得たことは選手達にとって大きな自信に繋がるとと感じています。1か月後、さらに成長した選手たちとU-17W杯でファイナリストになるという大きな目標を実現するための旅を再開できることを楽しみにしています」。

 運が悪くなければ、やれると思うよ。 期待できる。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする