U-20日本代表、驚きの完勝。 日本3-0メキシコ。

 U-20日本代表は26日、U-20ワールドカップのグループリーグ第2戦でU-20メキシコ代表と対戦した。


日本の出場メンバー。
初戦のメンバーから3人を変えた。 中2日だから、もっと変えると思ったけどなあ。
斉藤 光毅は、FWよりスペースがあるSHの方がいいと前回書いたけど、その通りに使ってきた。
斉藤 光毅は、前の試合よりは出来が良かったけど、まだまだドリブル突破が出来ていない。

 最初は、メキシコのドリブルが目立った。
苦戦しそうと思ったんだけど、その内、対応できるようになってきた。
ボール際でもかなりかなり勝っていた。
日本は目立った個人技はないのだが、うまく繋げていた。
前半13分、宮代が田川とのワンツーでPA内で抜け出しかかった所を倒されたが、PKならず。
ひっかかっていたようだが、あれでは取ってくれないだろうな。
そして、前半21分、左サイドから鈴木冬がクロス、DFにはね返されるも、ダイレクトで藤本が浮き球を出す。田川の頭を越したボールをゴール前に走り込んだ宮代がゴール右隅に蹴り込んで先制。 宮代の冴えたプレー。
この後も日本が押す。 
前半35分には、右サイドから菅原が正確なクロスを入れる、田川がヘディングシュートを放ってネットを揺らすも、田川はぎりぎりオフサイドの判定。 綺麗なゴールだったけどな。
このまま、1-0で前半終了。

後半、メキシコが手を打ってくると思ったが、日本優勢は変わらず。
後半7分、藤本のCKをニアに入り込んだ田川がすらすようなヘディングシュート、これが左のポストに当たってゴールに吸い込まれた。
2-0。
藤本のCKは何本かあったけど、正確でいいボールを蹴っていた。 得点の匂いがするボールを蹴っていたよ。
これは大きな突き放すゴールだった。
この後、メキシコはプレーが雑になったな。
そして、後半32分、中村が持ち上がり中央の田川へ、田川がスルーパス、これを走り込んだ宮代がDFを振り切り、蹴り込んだ。
宮代の決定力が光った。
この後、中村 敬斗が何回かシュートチャンスを掴むが、正確さを欠き、追加点は取れず。
中村は点を取って、調子に乗りたかった所だけど。
このまま、3-0で試合終了。

終わってみれば、日本の完勝だった。 これは意外だった。 際どい勝負になると思っていたんだけど。
スペインのベティスに高額移籍したディエゴ・ライネスやホセ・マシアスというタレントがいたが、日本は力を出させなかった。
日本はそんなにタイトなマークをしていたわけではないけど。
斎藤未月が効いていたかな。
日本は総合力で勝った感じだ。
久保・安部・橋岡の不在でタレント不在でワクワク感はなくなったが、見た目より強いのかも知れない。
宮代と田川が点を取ったのが大きい。
田川は宮代にチャンスメイクしたポストプレーが2度あった。
田川はイマイチ煮え切らないゴールゲッターだと思っていたけど、なかなか巧いポストプレーも披露した。
今後が楽しみになってきた。

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