サッカー日本代表、タイに2-0で圧倒する。

 ロシアW杯アジア最終予選、初戦でUAEに敗れてもう負けられない日本代表は、第2戦でタイ代表と対戦した。
タイはサウジとの試合のダイジェストを見た限りでは、サウジより強いか同レベルという感じで、侮れない相手だと思っていた。

 先発は、岡崎⇒浅野、清武⇒原口、大島⇒山口と初戦から変更があった。
日本は、前半からボールを支配し、攻め立てる。
18分、酒井宏樹が中央へクロスを入れると、原口がヘディングでゴールを決めた。
順調に点が取れて、ゴールラッシュもありうるかと思ったが、酒井高徳のクロスをゴール前フリーの状態で本田が空振りをする。
信じられないよ。 初戦の清武の空振りを思い出して、嫌なムード。
そして、また長谷部が中央ゴール寄りで、ボールを取られるミス。
点は取られなかったが、初戦と同じミスをした。
これは、重大な罰則もんのプレーだ。
キャプテンでなかったら、次の試合は出れないよ。
この2つのプレーミスで日本のリズムが崩れた。
これで、そのまま1-0で前半を終了した。

 後半に入っても日本がゲームを支配したが、決定的なシュートを外しまくる。
オフサイドとかの後のシュートでさえ、外していた。
何をやっているんだ。
すると70分、日本にこの試合最大のピンチが訪れる。高い位置でタイにボールを奪われると、カウンターから10番を背負うティーラシルがGKと1対1に。西川が顔面ブロックで守り切り、なんとか事なきを得た。
シュートを浴びたのは、これ1本くらいだったと思うが、かなり決定的だった。
これを決められていたら、予選終了もありえたかもしれない。
西川のファインセーブだった。
そして75分、ロングボールがラインの裏へ。
浅野が相手選手と競り合いながら、抜け出し、シュートを決めた。
浅野らしいゴールだった。
こういうプレーで、ゴールを決めてくれたら、チームはどんなに楽なことか。
勝利を確信したゴールだった。
試合は、このまま2-0で終了。

 やっと初白星を挙げた。
それにしても、決定力の低さは重病だよ。
それなりに強いタイにサッカーをやらせなかったんだから、日本は強いんだが。
ただ、タイは日本と同じで、技術とスピードで勝負、当たりが弱いチーム。
従って、実力差がそのまま出ることになるのだが。
まあ、なんだかんだいって、勝てて良かった。

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