やっぱり今野のPKは、PKでなかった。

 先週のガンバ大阪vsFC東京戦で、PA内で今野が室谷にプレスした場面がPKと判断され、その後のPKで大久保の膝が東口の顔面に当たって、東口が顔面骨折した。
副審がPKでないと判断していただけに、主審の判定に大いに問題があったと思う。
しかし、どうしようもない、泣き寝入りと思っていたら、そうでもなかったようだ。

 日本サッカー協会の審判委員会は17日、東京都内で今季のJリーグ公式戦の判定に関するブリーフィングを行った。
今季から試合終了後に判定に関する異議があった場合、審判団から聞き取りを行った審判アセッサーとクラブの代表者の意見交換が行われることになっている。
そこで、判定は覆ることはないが。
 そして、G大阪―F東京戦で、G大阪のMF今野がF東京のDF室屋を倒し、PKを取られたのは、「正当なプレーであった。レフェリー(主審)のポジションが非常に遠い」(上川徹副委員長)とし、本来はPKではなかったとした(こちら)。

 これは、いい制度だね。
審判にもミスはある。 それは、しょうがない。
しかし、この件は、遠くにいた主審が近くにいた副審の判断を採用しなかったから、問題があった。
今までは、他の審判たちがどう思っているか、わからなかった。
それが、はっきりするのは、良いことだ。
どの審判がどれくらい誤審しているのか、はっきりする。
審判も大変だろうが、審判の技術が向上するのは、間違いない。
このようなブリーフィングは、今後もレフェリングとサッカーの質の向上を目指して定期的に開催される予定だそうだから、期待しよう。

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