ガンバ2位に向けて、名古屋・C大阪が望外の引き分け。

 J1 第32節の試合が行われた。 ガンバは、今日試合無しで、水曜に試合がある。
ガンバの2位争いのライバル、C大阪と名古屋がどうなるのか?
C大阪 vs 柏の試合を見ていた。 時々、名古屋 vs 横浜FC にチャンネルを切り替えながら。
柏は、意外にも主力メンバーで来た。 この試合は戦っておいた方が、ルヴァンに備えていいと判断したのかな。
名古屋・C大阪とも点が取れない。 両チームとも、守備のチーム。 あるなら0-0の引き分けかな、と思っていた。
攻めに出て、カウンターにやられて0-1なら、凄くラッキー。
たまたま、名古屋 vs 横浜FC にチャンネルを切り替えたら、後半34分、クロスをPA手前の右でシミッチが頭で折り返したのを、DFがお腹に当ててトラップしたのを、主審がハンドでPKの判定。
なんて、名古屋はラッキーなんだ。 前節、GKキムスンギュのミスから得点したのに続いて、名古屋に幸運が来ている。
リプレイで見ると、確かに腕に当たっているが、腕は体側にあって、あれをPKと取られたらDFは可哀想。 ルール上も、不自然に広げた腕に当たったら、ハンドという定義なので、PKではない、微妙ではあるけど。 第4審判からの助言があったみたいで、PKが覆った。
これには、驚いた。 何の迷いもなく主審が笛を吹いたので、名古屋寄りの審判かと思ったくらいで、それに自分の判定を覆すのはあまり見たことがない。 笛を吹いたものの、ミスったかと内心思っていたんだろうな。 第4審判からの助言があって、変えたというのが真相だろう。 自分のプライドを捨てて、きっちり正しいと思う判定に変えたのは、偉いと思うよ。
名古屋フィッカデンティ監督が、「我々のすべてを台無しにする不可解な判定です。あまりこうやって判定に対して、話すのはよくないと思うんですが、サポーターや名古屋グランパスのために言っておかなければいけないと思います」と吠えているが、ビデオで腕は体側にあったのも見ていた上で言っているからな。 まあ、「よくないと思うんですが」と一言言っているから許しておこう。

その後もC大阪 vs 柏を中心に見ていたが、両チームとも0-0で引き分けた。
両チームとも得点力の弱さがあらわれてしまったな。
ガンバにとっては、ラッキーだった。

鹿島 vs 清水も少し見たけど、丁度、上田綺世が、裏へ抜け出して、GKを交わしてシュートを決めた。
今日2点目で10得点。 ついに、上田が実力を付けて来たな。
五輪代表でのインタビューで「FWはシュートを打つのが仕事なので、点を決めるのが仕事なので、いくら外しても打ち続けなければならないし、入るまで打ち続けなければいけないポジションなので、いつかは決めるという強い気持ちを持って、この大会臨んでいます」というコメントを聞いて、驚き、将来大化けするかもと思ってから、1年かあ。 順調にきたな。 ポスト大迫間違いなしだね。

さて、2位争いがどうなるのか? その前に、

J1順位分析表


順位と勝ち点。

残り試合の日程。

予想勝点

名古屋とC大阪の引き分けは、ガンバにとってとても大きい。
名古屋に対しては、1勝または2分けでも上回れる。
C大阪に対しては、1勝1分けでも上回れる。

それと、最終日時点で、鹿島の4位の可能性が残ったのが大きい。
最終日、名古屋が負けて、鹿島がC大阪に勝てば、鹿島は4位になる。 水曜、C大阪が鳥栖に負けていたら、3位になれる。
最終日12/19の夜に、ACLの決勝も行われるので、神戸がACLに優勝するかどうかは、試合前にはわからない。
ということで、鹿島はACLに向けて、高いモティベーションでC大阪と戦うことになる。
鹿島は、エヴェラウドと上田綺世の2トップが強力で、川崎を除けば、今一番強いのではないかな。
従って、鹿島がC大阪に勝つと予想する。 

となると、ガンバは1勝すれば、2位になれることになる。
水曜、ガンバは横浜FCに勝てば、ぐっと2位に近づくね。

(追記)
札幌vs神戸戦で呆れたジャッジ。池内 明彦って何者?」という過去に書いた記事のアクセスが、なぜか増えているのに気付いた。
もしかしてと調べると、名古屋 vs 横浜FC のPKを取り消した審判が池内 明彦だった。
驚き。 池内明彦は、どこかを贔屓している怪しい審判かと思っていたんだが、どうやら誤解だったな。 単に下手な審判だった。 しかし、今回間違いを訂正したのは、偉いと思うけどね。 微妙な場面だったが、微妙な場面は守備側有利の判定にするのが、サッカーには一般的な判定だと思うけどね。

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