2020年のJ1順位予想を振り返る。

 2017年度から順位予想をし出して、4年目。 
過去の経験を踏まえて、2020年度の予想は結構力を入れたつもり。

下表が2020年度の予想とその結果
(クリック拡大)

自分的には、かなり当たったと満足している。
外したと思うのは、名古屋グランパスと浦和レッズとセレッソ大阪だな。
それと、川崎フロンターレの独走の1位。

個別に見て行こう。

川崎フロンターレの独走の1位の原因は、新卒・三苫の大活躍だ。
三苫がいなければ、優勝はあったかもしれないが、独走はなかった。
三苫の大活躍は予想出来ない。 大学生の頃から予想出来たと言っている評論家は嘘付きだな。
自分は、五輪代表での三苫のプレーを見ている。
三苫は巧いパサータイプで、決定力はなかったし、ドリブラーでもなかった。 同じ五輪の旗手の方がアグレッシブで良かったぐらいだ。 三苫はウィングで初めてプレーしたと言っている。 川崎は、4-3-3に変更して、ウィングというポジションが出来て、三苫がそこをやったら、嵌ったという偶然だな。 三苫もウィングだからドリブルが増えて、そこで勝負するようになったら、勝てて、どんどん自信を深めていったというのが真相だろう。 これは、予想出来ない、と言い訳しておこう。

ガンバ大阪は、優勝と予想しての2位だった。 結果的には、当たりに近いが。
昌子の加入で優勝できると予想したのだった。 しかし、予想の中身が全然違った。
まさか、こんなに点が取れないとは。 一昨年の後半かなり点が取れて、攻撃力はあると見ていた。 メンツを見てもね。 2位の要因は、守備力の向上とGK東口の大活躍による。 中身は外したかな。

名古屋グランパスの3位は、かなり意外だった。
2019年度の予想では、「千葉・吉田・米本・マテウスの大型補強。監督がまとめれるかだけ。」で大穴と予想している。
しかし、結果は13位だった。 それで、フィッカデンティ監督はダメだなと判断した。 ところが、2年目で良くしてきた。
予想は難しい。 稲垣の加入も大きかったな。

浦和レッズの大不振は、大外しをしたと反省している。
ACLの負担がなくなり、メンバーもいるし、4-4-2への変更で良くなると単純に考えてしまったんだな。
ところが、浦和は変革の1年目だった。 変革の1年目から巧く行くことは稀だからね。
技術的には、3バックに、3人のCBで守ることに慣れ過ぎて、2人のCBで守れなかった。
J2得点王レオナルドも過大評価してしまったかな。
大反省。 次に活かしたい反省点だね。 安易に予想するなと。

セレッソ大阪は、7位予想で結果4位だから、結果的にはそれほど外してはいないけど、これほど強いとは思っていなかった。
2019年度の予想で、「杉本・蛍・山村の移籍は痛すぎるが、崩壊は免れた感。ロティーナ監督次第。」と書いている。
崩壊寸前になったチームという記憶が強かった。 ロティーナ監督の良さがわかっていなかったというとこだね。

自分は、ACLは、選手の疲弊が大きいし、ターンオーバーの采配の難しさもあって、そしてその影響がとても大きいと思っている。 そこで、実力の順位予想を考えてから、ACLの影響を考慮した順位予想をしている。

ちなみに、実力の順位予想はこうだった。

横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸は、もろにACLの負担が大きくて影響を受けたんじゃないかな。
過密スケジュールとなって。

下位チームの予想は、ほぼばっちりなんじゃないだろうか。

全体的に見れば、一昨年より予想精度は上がって、満足している。
浦和の大外れが大不満だけど。

今年は、もうちょっと用意周到に準備して順位予想してみたい。

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