AFC U23選手権の日本代表を総括してみる。

 AFC・U-23選手権2020のU-23日本代表を総括してみようと思う。
グループステージ
日本1-2サウジ
日本1-2シリア
日本1-1カタール
で、1分け2敗と、1勝も出来なかった。

得点は、食野亮太郎・相馬勇紀・小川航基の1点ずつ。
失点は、PKで3点、カウンターで1点。ドリブルで崩されて1点だった。


3戦の出場メンバー。

3戦フル出場は、GK大迫とDF橋岡、3戦出場は、食野・相馬・旗手。

これは、如実に選手への信頼度が現れているな。
やれてた選手は、この他には、田中碧ぐらいかな。
田中駿汰と齊藤未月は、まあまあかな。
杉岡大暉は、調子が悪かった。 怪我明けのせいかな。

チームとしては、3試合とも3-4-2-1システムだった。
3試合とも、日本が押し込んでいた。 特にカタールは、ダダ引きだった。
得点の匂いは薄かったけど。
3-4-2-1は、ダダ引き相手には、機能しにくい。 後ろに人数が多くなってしまう。
攻撃がとても単調だった。
相馬のサイドからの単独突破か食野のドリブルか。
相馬がセンタリングを上げても、仕留めるのがCFだけで、迫力がなく、結局そのパターンでの得点はなかった。
WBとシャドーの連携がないと、ダメだな、このシステムでは。 それがほとんどなかった。
そこを練習出来てないんだろうな。 そこは、監督の力不足ということだろう。
4バックをメインにすれば、いいんだけどね。

グループステージの流れとしては、初戦の古賀のバックパスのミスからの失点、あれが全てだった。
あれで、流れを悪くして、それも跳ね返す力がなかったということ。
そして、VARにやられた。 VARで、贔屓がやりやすくなったからね。
大問題だよ。
VARのAI化に向けて、日本は動くべき。
五輪出場が決まってたから、そこまで問題にならなかったけど、五輪出場がこれでダメになっていたら、大問題だった。

それと、欧州組を予選に呼べない問題は、次回予選から大きな問題になりそう。
海外移籍の若年化が進んで、どうしようもない。
FIFAは、国際Aマッチデーならぬ、五輪マッチデーも設けてくれないかな。

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