U-20日本代表、押すも引き分けに逃げられる。 日本0-0イタリア。

 U-20日本代表は29日、U-20ワールドカップのグループリーグ第3戦でU-20イタリア代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

第1戦と似たようなメンバー。 三國 ケネディエブスが初出場。
エブスの印象は悪い。 アジア予選の出来が悪かったからね。 アビスパで試合に出て、どれくらい成長しているか?
イタリアは2連勝しているので、大幅にメンバーを入れ替えてきた。

日本がいきなりチャンスを迎える。
前半9分、前線へのロングフィードに、田川がスピードを生かして、抜け出して、PA左へ。 そこにDFがタックルに入り倒して、PKを獲得する。
このPKを伊藤が蹴る。 えっ、なんで?と思った。 もっとうまい奴がいるだろう。
伊藤は左足でゴール右を狙ってグラウンダーのシュートを放つが、完全に読み切ったGKに防がれ、先制点の大きなチャンスを逃す。
伊藤は田川が少し痛がっていたのをチャンスと見て、志願したらしい。 第一戦のよくなかったのを取り返そうとしたようだ。
全く余計なことをしたもんだ。 エゴという奴だよ。
さらに、前半20分、大きなクリアがDFの裏に流れると、田川が一挙にスピードを上げて、DFを振り切り、GKとの1対1に。 しかし、田川の左足シュートは弱く、GKにセーブされる。
この直後に田川は右太ももの裏を押さえ、自らベンチに交代を要請した。 そして、中村に交代。
田川の爆発的なスピードに驚いたよ。 田川にスピードはあると思っていたが、これほどとはというスピードだった。
しかし、凄い負荷が足にかかったんだろうな。 怪我になった。
その後も日本が押して、イタリアは時々カウンターという展開になった。
このまま前半終了。

後半も似たような展開になった。
後半30分、斉藤光がドリブルでPA右に進入するが、相手のチャージを受けて、左肩を痛める。 そして鈴木冬に交代した。
そして、このまま、0-0で試合終了。

押していたんだが、イタリアにうまく逃げられてしまった。
これで、グループリーグ1勝2分けで予選突破は決まった。
それは、良かったんだが、田川の怪我が痛い。
そして、田川と斉藤 光毅までが怪我で日本帰国が発表された。
田川は無理だろうと思ったが、斉藤 光毅までと驚いた。
肩だからねえ。 脱臼ぐらいだったら、直せるだろうと思ったんだけど。
FW2人が欠けた。 攻撃陣で上位3人の内、2人が欠けたことになる。
これでFWが出来るのが、宮代・中村・西川潤・原大智の4人になった。
中村と西川潤は、SHも兼ねているし、FWは消耗が激しいので、苦しくなったよ。
2年前のU-20も小川航基の怪我で苦しくなった。 ついてないね。

中村 敬斗は、ドリブルが通用していた。 斉藤 光毅の代わりになれそうだ。
あとは、得意のシュートを決めて、波に乗りたいところ。
西川 潤は、完全に試合から消えていた。 使えないなあ。
伊藤 洋輝は、パスセンスがないなあ。 相棒の齊藤 未月が守備的ボランチなので、試合をコントロールする力が必要。
しかし、伊藤の良さはダイナミックなプレーだから、あまりうまく行かない。
ダイナミックなプレーもなかったし。 藤本 寛也の方が断然いいね。
三國 ケネディエブスは、ダメだね。 2度ほど倒されていたし。
背は高いけど、線が細い感じだ。 アビスパで成長しているとも思えなかった。 丁寧にプレーはしていたけど。
山田 康太がいいね。 攻守のバランスが取れている。
使われているだけはあるね。

齊藤 未月がインタビューでこう答えていた。
「日本人が夜遅い中ですけど、試合を見てくださって、ありがとうございます・・・・」
ん?と思った。 まるで、自分が日本人でないような言い方だなと感じた。
日本の皆さんが・・とか言うだろ、普通。

怪我人が多いし、体調を崩している選手が多いだけに、次の試合まで中5日あるのは、良かった。
タレントはいないけど、GK若原 智哉を中心に守備も見た目よりしっかりしているし、全体的なバランスが取れている。
このチームでどれだけやれるか、あまり期待出来ないけど、応援したいね。

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