U-23日本代表、まさかの連敗。 3バックでは攻めれない。 日本1-2シリア。

 AFC・U-23選手権2020のグループステージ第2戦で、U-23日本代表はU-23シリア代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

いきなり、試合が動いた。
前半7分、シリアの左CKのボールがゴール前に流れ、シリアの選手がヘディングシュートを放つ所を、町田が足を出した。
シリアの選手が頭を抱えて、倒れる。 VARでPKに。
大して足が当たった訳ではないが、当たってはいた。 危険なプレーになるな。
このPKを、決められて、先制される。
嫌な展開になった。

日本が反撃する。
相馬と橋岡の両サイドから盛んにクロスを上げる。
しかし、精度が恐ろしく低い。
中も上田一人だ。 ニアで潰れる選手がいない。
食野も森島もクロスに合わせて、点を取るタイプではない。
あまり点が入る感じもしなかったが、前半30分、相馬が縦に抜けるのではなく、中に切れ込んでシュートを放つ。 DFに当たっての跳ね返りを、トラップして、右足を振り抜き、鋭いグラウンダーのシュートをゴール左下隅に決めた。
何とか、同点に追いついた。
ボールを支配するも、前半は、1-1で終了。

後半も日本がボールを支配するが、有効な攻めがない。
食野もドリブルで抜けなかったし、シュートコースも作れなかった。
食野を左ではなく右シャドーに置いたが、食野のシュートを考えたら、左シャドーに置くべきだった。
森島はシュートやドリブルをしないので、右サイドに置いても良かったはずだ。
食野は、疲れもあって、後半22分に田川と交代した。

それでも、後半38分、右サイドを駆け上がった橋岡が右足でクロスを上げる。 これをゴール前で上田が左足で合わせるも、枠の左に外れてしまった。 かなりの決定機だった。 やさしいボールではなかったが。

そして、後半43分、カウンターを喰らう。 ボールを持ったダリがドリブルで岡崎を振り払って、駆け上がる。 PA内左に侵入して、大迫との1対1を制して、ゴールに蹴り込んだ。
この後、旗手の惜しいシュートとかもあったが、得点できず、2連敗を喫した

まさかの、2連敗。
ボールを回すも、シュートチャンスさえ作れない攻撃力のなさが敗因だ。
能力あるアタッカーがほとんど海外に移籍しているということはあるにしても、チャンスさえ作れなかった。
3バックのダメさ加減がどうしようもない。
3-4-2-1にすると、攻撃が1トップ・2シャドーの3枚だけになる。
4-2-3-1なら4枚だ。 これが致命的。
そこを補うのが、WBだ。 WBは1対1で仕掛けることが出来、クロスを上げる能力がないとダメだ。
その能力のあるのは、相馬くらいだろう。 その相馬もクロスの精度が低かった。
橋岡も頑張ってはいるが、抜く力はない。 アジアではクロスを上げれても、世界では無理だろう。 そんな抜き方だ。
要は、人材がいない。 守備重視で5バック気味なら、橋岡・杉岡でokなんだが。
そして、たとえクロスを上げれたとしても、中は上田一人。
今日の食野・森島は勿論、久保・堂安もクロスを合わせて点を取るタイプではない。
要は、3-4-2-1にマッチした人材がいないのだ。
2シャドーは、シュートを打てる人材が必須。 森島はパサーだな。 2シャドーは無理だ。

あと、司令塔のボランチ不在が致命的だ。
今日は、松本 泰志がその役目だったが、糞の役にも立っていなかった。 パスを横や後ろに出すだけ。
松本が勝負のパスを出さないで、誰が出すんだ?
このポジションは本当に人がいない。
U23の最大の弱点と言っていい。 柴崎に縋るしかしょうがない。
齊藤 未月は、ボールの回収や相手を潰すのに頑張っていた。 目立ったプレイヤーだった。

4-2-3-1にすべきだ。
どう考えても。 このままでは、攻撃を組み立てられない。
大迫・久保・堂安で1トップ・2シャドーにしたとしても、大して機能しないだろう。
守って、カウンター狙いならいいんだが。 でもそれでは、金メダルは無理だろう。

となると、森保監督解任論になる。
森保監督だから、3-4-2-1をやっている。
A代表では、固執せず、4-2-3-1をやっているんだから、五輪代表もそうすべき。
となると、森保監督の存在意義が問われるかもしれないが。
今回、得点は、食野と相馬のドリブルの仕掛けから得点が生まれている。
個人の能力で点を取っていて、連携は出ていない。
3-4-2-1は、U23以外ではやり慣れていないので、連携がとりにくいのだ。
しかし、今回は、ある程度の練習時間は取れたはずだ。
それでも攻撃の連携が出てないのは、3-4-2-1のプロフェッショナルであるはずなのに、全然構築出来ていないのは、森保監督の指導力が疑問視されるなあ。

3-4-2-1に固執するなら、森保監督は解任すべきだなあ。

これで、グループリーグ敗退が決まった。
日本のアジアでのグループリーグ敗退なんて、どの世代においても、十年以上見たことがない。
これは、かなりの不始末だな。

(追記)
A代表のアジアカップ、五輪代表のアジア大会、U-19アジア選手権、U-16アジア選手権と、各年代のアジアのコンペティションに広げてみても、グループステージ敗退は2006年、反町ジャパンが参戦したドーハでのアジア大会まで遡らなければならない(このときだって2勝していた)とのこと。

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