ガンバ、千真の2戦連発で辛うじて勝つ。 G大阪2-1清水。

 J1第4節、ガンバ大阪はアウェーで清水エスパルスと対戦した。


出場メンバー。
4バック・ダブルボランチに変えてきた。 前節は、ワンボランチが機能しなかったからねえ。

立ち上がりは、5分だったけど、途中からエスパルスが押し出した。
パスワークがとても良くて、サイドからいいクロスが入って来た。
ガンバも、前半21分、アデミウソンがパスを受け、PA手前左から外から巻くいいシュートを放ち、右上隅に飛んだが、19歳GK梅田が弾き出す。右にステップを踏んでから飛んだのが良かった。 この若いGKは、やるね~。
押されながらも、前半40分、外に出そうになったボールを宇佐美がうまく触って、内側を走り込んできた藤春にパス、藤春が抜け出して、持ち上がって、PA手前にパス、小野瀬がスルーして、右に走り込んだアデが、ダイレクトで小野瀬に折り返して、小野瀬が冷静にゴールに流し込んだ。 素晴らしい連携プレー。 アデがシュートを打たずに、ダイレクトで折り返したのが意外で、フェイントになったね。

前半は、1-0で終了。
相変わらず、矢島が消えていた。 
ドリブルが出来ない、スピードがあるわけでもない、守備が強い訳でもない、パス精度と機動力が命の選手だけど、ボールを貰う動きが良くならないと、ダメだ。 ちょっと悲観的になるな。
そして、高尾がまたまた酷かった。

後半立ち上がりは、ガンバが押す。
やっと、ゲームを支配できるかと思いきや、エスパルスが押し出した。
後半15分、金子がボールを拾って、左へスルーパス、Cジュニオが1対1でシュートを放つが、前に出てきた東口が体に当てて、スーパーセーブ。 頼りになる男だ。
結構。清水の決定力のなさに助けられた。

後半17分、清水はエウシーニョとティーラシンを投入する。 なんだ、いい選手がいるじゃないか。
エウシーニョにサイドからクロスをかなり入れられた。
ガンバも後半29分、パトリックと渡邉を投入する。
しかし、後半39分、FKを素早くサイド奥に出され、クロスを上げられる。 ファーサイドに走り込んだ立田が、高い打点のヘディングでゴールを決めた。 耐えきれなかった。
しかし、後半44分、藤春が左サイドの奥深くに進入、マイナスのグラウンダーで折り返したのを、渡邉がPA左で受ける。 ボールを流してしまうが、シュートフェイントを入れながら、右に持ち出して、体を捻って、ゴール左隅にグラウンダーの鋭いシュートを放ち、ネットを揺らした。 前節に続く連発弾。
ぱっとしないチームを救うシュートだった。
千真は、昔、PA少し外からミドル気味のシュートを良く決めていた。 昔を髣髴とせせるシュートだったね。
昨年の鳥栖戦の値千金のゴールといい、チームが調子の出ない時にゴールを決めて見せるのは、大したものだな。
神戸で主将をやってたこともあるし、ハートが強いんだね。
このまま、試合終了。
調子の出ない試合を勝ち切った。 大きいな。

小野瀬のフル出場が続く。 得点を取ったけど、ドリブルのキレがないね。 適度に休ませた方がいい。
高尾が、前半酷かったけど、後半見違えるように良くなった。
プレスを受けながらも、なんとかドリブルで持ち上がるプレーが2度ほどあった。
恐らく、ハーフタイムに宮本監督に檄を飛ばされたんだと思う。
覇気が欲しいよね。 高尾は右SBだと物足りない。

ガンバは、なかなか調子が出ないなあ。
相手のプレスを交わせてないから、パスにリズムが出ない。
攻撃陣に決定力があるので、そこに助けられている。
チーム力を上げたい所だな。 宮本監督の手腕が問われる所。

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