ガンバ大阪、意地の引き分け。 G大阪3-3浦和。

 J1第30節、ガンバ大阪はアウェーで浦和レッズと対戦した。

先発メンバー。
中盤は、ダイヤモンド型で、アンカーに中原がいるように見えた。
狂気の沙汰。

 浦和はACLで上海との激闘を制して、お疲れモード。
前半は、ガンバにボールを持たしているように見えた。
ガンバは攻め手がない。 後ろでボールを回すのみ。
時々、浦和が効果的なカウンターを喰らわす。
ガンバは何とか凌いで、前半は0-0。

 後半は、一転、点の取り合いになった。
後半5分、青木が中央でドリブルで侵入、興梠とのワンツーでペナルティエリア内に進入するも、初瀬が体を入れるが、GKともつれて、こぼれ球を拾ったラファエルシルバに決められる。
 
 ガンバも反撃、後半9分、初瀬のFKを、ファーサイドに走り込んだ遠藤が左足で中央に折り返し、ファンウィジョが頭で押し込んだ。 1-1の同点。

 後半19分、浦和がボールをつないで、左サイドでフリーだったラファエルシルバへ。
ラファエルシルバは狙いすまして、ゴール右上隅に決められた。

 またもやガンバが反撃、後半22分、右サイドでボールをうまく回して、倉田がクロス、赤崎がボレーシュートを決めて、同点とした。
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 後半28分、ファンが仕掛けたのを取られたのだが、ファンが倒れたのでファウルでは?とガンバの選手が一瞬、止まった。
そこをマウリシオが柏木に縦パス、柏木が大フリーで、絶妙のタイミングで斜めに走り込んだ興梠にスルーパス、興梠はうまくGKを外すシュートを逆方向に蹴り込んだ。 再び勝ち越す。

 さすがに、ディエンドかと思った、ロスタイム、初瀬のCKに呉屋が飛び込んで、ゴールにねじ込んだ。 3度も追いついた。
このまま、試合終了。

 ま、ガンバが意地を見せた。
浦和相手となると、頑張るね。 ボールを奪う守備が出来ていた。
春以来見ていなかったんだが。
オジェソクではなく初瀬が右SBだったので、いつもよりかは右から攻撃出来ていた。
米倉だともっと攻撃できるんだけどね。
初瀬のFKとCKは良かった。 初めて、評判通りの精度の高いキックを見せてくれたよ。
守備はイマイチだったけど。
物になるのかな? スタミナかスピードかドリブル、キック以外に何か一つ身に着けて欲しいところだが。

 点は3点も取ったし、3度も追いついて見せた。
しかしなあ。 よくやったという感じはない。
消化試合しか残っていない現在、来季につながる試合を見たいんだな。
中原や初瀬の起用がそうなのかも知れないが、中原がいいのかね?

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