こりゃあダメだ、ガンバ大阪よ。 G大阪1-2神戸。

 J1第25節、ガンバ大阪はホームでヴィッセル神戸と対戦した。


代表帰りの井手口が出れそうということだったので、まあ予想通りの先発メンバーになった。

 神戸が少し押し気味な中、前半18分、ポドルスキからのボール受けた右サイドの藤谷がクロス、渡邉が左足のアウトサイドで合わせると、ボールはゴール左に吸い込まれた。
ファインゴール。 これは、しょうがないかな。
運動量が多い神戸のペースで前半終了。

 後半10分、藤谷が低いクロスを送ると、ファビオの中途半端なクリア、そのこぼれ球を大森がゴール左に蹴り込んで、0-2。 
それにしても、なんであんなに古巣チームとの対戦となると、皆、点を取るのかね。
2点取られると、負けムードが漂うのが今のガンバ。
直後、泉澤を投入。 泉澤が攻撃のリズムを作り出す。
後半19分、今野がディフェンスラインの裏へロングパス、ファンウィジョが抜け出して、切り返しの際に岩波に倒されてPKを獲得。 これを倉田が決めて、1-2。
何とか、追いつけるか?と思ったが、ダメだった。
神戸が粘り切って、試合終了。
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 このおしまい感は何だ。
こりゃあ、もうダメだよ。
この状況で、来年監督交代がわかっていたら、選手のモチベーションが保てない。
やっぱり、交代発表は、バカだった。
このままじゃあ、どんどんダメになる。
最後、長谷川監督を胴上げしよう、なんていう雰囲気はこれっぽっちもなかったね。
これだったら、もうすぐにでも監督を交替した方がいい。

 こういう場合、ヘッドコーチが就任するんだけど、和田 一郎ヘッドコーチは、分析が専門みたいだから、分析の実績は凄いみたいだけど、監督としては、完全に未知数だね。
どうしようもないなあ。

 ガンバ不振の原因は、攻撃の停滞。
なぜ停滞しているかというと、右SBオジェソクの攻撃力がゼロのため、右サイドでボールが停滞するからだ。
もう、何度もこのブログで書いたけどね。 もう目について、しょうがない。
そのせいで、倉田もSBとの連携で右サイドを崩せないもんだから、ドリブルしかなく、ぱっとしなくなった。
相手チームは、ガンバの右サイドは、ほどほどに守っておいて、藤春のいる左サイドを重点的にケアしておけば、かなり防げるのだ。 楽なもんだ。
なぜ、米倉を使わないのか?不思議でならない。

米倉 恒貴とは、
2014年、千葉からガンバ大阪へ完全移籍。怪我が治った後半戦は右サイドバックを担い、レギュラーに定着する。ガンバのリーグ優勝さらに国内三冠達成に貢献した。
2015年、東アジアカップで日本代表メンバーに初選出。何と左サイドバックで先発だったが、武藤雄樹のゴールをアシストする。
米倉は、ガンバの攻撃力全盛期の一翼を担ってた。 今期は、怪我してたからしょうがないけど、完治したのに、なぜ使わないかね?
 
 まあ、オジェソクの守備力と言っても、Jで3本の指にも入らんだろう。
百歩譲って、守備力が高いとしても、守備的なチーム相手や負けてる時は、米倉の守備力で十分だろう。
米倉の守備が下手な訳でもないし。 米倉の攻撃力は結構高いからね。 一時とは言え、代表に選ばれたんだから。
それにしても、謎だ。
変な選手起用は、オジェソクだけだ。 他は素晴らしいだけに、余計に謎なんだよなあ。
外野からオジェソクを使えという指示でも出てるんかね?

 こうなったら、とっとと監督を替えて欲しい。
トニーニョ・セレゾでもいいよ。 変な選手起用のない外人監督なら。
右SBを米倉にしたら、ガンバの攻撃は復活する、間違いないよ。

 あ、そうそう、暗い話ばかりだと、イヤになる。
井手口は、バケモンだね。
後半になればなるほど、彼の運動量が、動きのスピードが目立ってくる。
あの蒸し風呂のサウジ戦から帰ってきたばかりなのに。

 鳥栖から移籍した藤田はいい選手だねえ。
ガンバに来てくれないかなとシーズン前に書いていたんだけど。
FKが正確だし、点を取られてもおかしくなかった。 ロングスローも脅威になってたし。
ボランチとしても安定してるし。

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