「G大阪のU―20代表FW中村敬斗（18）がオランダ1部トゥエンテに期限付き移籍することが14日、分かった。すでにクラブ間合意しており、一両日中に正式発表の見込み。20日の名古屋戦（豊田ス）がラストマッチになる可能性が高い。」
中村敬斗がもう移籍かあ。
ガンバに入団して、まだ1年半だぞ。
そして、将来を見込んで起用している段階でもある。
ブラジルみたいに大金の移籍金が入ってくるなら、育成組織として成り立つんだが、今はボランティア組織になっているな、日本のJリーグは。 鹿島だけは、低目の移籍金だが、安易な商売をしていない感があるが。
まあ、日本サッカー界が、商売度返しで先行投資している面があるとも言える。
日本サッカー界を世界のブランドとして確立してから、儲けることも考えるみたいな。 そんなこと考えてないだろうな。 お人よしだから。
日本人を海外に出して、代わりに韓国人を輸入している感がある。 Jリーグの空洞化だな。
それにしても、期限付き移籍って、何だろう？ 活躍の見込みがなければ、返しますよということか。
これがいいのか悪いのか。 なめられているのか？
完全移籍で結果がダメで、日本の他チームに戻って来られたら、馬鹿らしいので、ガンバにもメリットがあるのかな。
まあ、中村敬斗のサッカースタイル、強引にドリブルで抜いて自分でシュートを決めるというスタイルは、海外サッカーに合っていると思う。 特に、オランダとかポルトガルに。
堂安みたいに成長出来るか？ 堂安に似てるな。 堂安より縦に抜けて、センタリングを上げる力があるので、そういう面では中村の方が上だが。 まあ、ガンバへの恩返しは、日本代表で活躍することだから。 それがないと、商売度返しで出した意味がない。 そこは、頑張って欲しいね。 そして、日本に戻ってくるときは、ガンバ優先で。
ガンバは立て続けに、移籍がある。
田中達也⇒大分トリニータ
ファンウィジョ⇒フランス・ボルドー
オジェソク⇒FC東京
中村敬斗⇒オランダ・トゥエンテ
藤本 淳吾⇒京都サンガ
痛いと言えば痛いが、カバー出来るメンバーはいる。
中村敬斗の後釜は、福田 湧矢。
左右のWBが出来るのがいいし、他のポジションも出来そう。
そして、意外だったことにドリブルが出来る。 守備も出来るし、運動量もある。
ただ、シュート力やドリブルはまだまだ中村に適わない。 けど、ドリブルはまだまだ伸びるんじゃないだろうか。
そこは、期待している。
ウィジョの後釜は宇佐美になる。 2015年にJ1で19得点だから、ウィジョより上。
ただ、FWとしてまともにプレスを受けて、活躍できるかは不安がある。 ドイツでどれだけ成長したかが問われるところ。
コンチャが未知数で、どのポジションでどのくらい出来るかが問題。
食野も化けてきたし、これらの移籍は、そこまでのダメージじゃないと思う。
ただ、ACLを狙うとなると、ダメだけど。