ガンバ大阪は、なぜ2位になれたのか?

 昨年、ガンバはなぜ2位になれたのか?
これは、ガンバファンにとっても謎で、対戦相手のファンは、なんであんなチームが、と思っている人も多いだろう。
自分は、GK東口がオルンガ級の活躍をしたからだと思っている。
GKの活躍は、分かりにくいからね。
もし、柏レイソルが2位になっていたら、オルンガが活躍したからと誰もが思うだろう。 それと同じ。

さて、スポーツ報知のとある記事の中で、2位の要因について書かれていたのだが、あるエピソードが気になったので、紹介したい。

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G大阪の得失点差はわずかプラス4で、リーグ9位。
得点数46は9位タイと迫力を出し切れなかった。
失点数42はリーグ5位タイ。
宮本恒靖監督は「夏から秋の連戦でうまく勢いに乗れた。その要因は守備の安定。全員のハードワーク。試合を重ねるごとに身になっていった」と語っていた。
ではなぜ守備が安定したのか。今季加入したDF昌子源が大活躍、といった事象があればわかりやすかった。しかし負傷の影響で18試合の出場にとどまった昌子は、彼の能力からすれば十分なパフォーマンスとは言えなかった。

だが昌子は、チームを変えるきっかけをつくっていた。9月5日のアウェー・仙台戦。MF倉田秋はDFラインが上がらず、ハイプレスを仕掛けられない状況にいら立っていた。「もっとライン上げろ!」DF陣に強く要求すると、反論の声が上がった。昌子だった。「前がもっと追わないと上げられない!」。こういった議論はピッチ上では当然だ。しかし近年のG大阪は、選手同士の議論が少ないチームだった。

「前から試合中も意見は言っていたんですよ。でもこの試合で、それに反応してくれたのが(昌子)源やった。今までは、返しが少なかった。もっと前に出ろ、と言えば、わかりました、みたいな感じになっていた。源が意見をパンと返してくれたことが大きかった」。倉田は仙台戦での議論を、こう振り返っていた。

 試合後も2人を中心にこの議論は続いた。すると2人でスタートした議論は、やがて3、4人と輪が広がっていき、MF山本ら若手も積極的に意見を出すように。「サッカーの話が増えたのは確か。自分の意見を言うことによって、責任感が強くなっている。人に言うなら、自分はやらないといけない。きっかけを源が作ってくれた」と、倉田はこの出来事からチームが変化してきたことを感じていた。この後、9月19日の札幌戦から、チームは12戦負けなしと波に乗っていくことになる。
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こういうことが、実際は大きいんだろうね。
実は、この話は知っていた。 ガンバTVで倉田がたむけんとのインタビューで話していたからだ。
ただ、その時は、倉田が、DFラインが上がらず、ハイプレスを仕掛けられない状況にいら立って「もっとライン上げろ!」とDF陣に強く要求してから、議論が増えてチームが良くなったと話していた。
昌子の反論の話はしてなかった。
その為、倉田の自慢話に聞こえたんだな、これが。
倉田は、そんな奴じゃないとは思っていたんだが、実際にTVで聞く印象は強いからな。他のガンバファンがどう思ったか?聞いてみたいもんだ。
上の記事で真相が知れて良かったよ。 倉田の言い出しっぺの次に昌子の反論は重要だからね。
なぜ、倉田が昌子の反論の話をTVでしなかったのか? 
・単に話忘れた。・自慢のため。・編集でカットされた。
のどれかな? 編集が怪しいんだが。

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