サウジが自分たちのサッカーを貫いて大金星。 サウジ2-1アルゼンチン。

 カタールW杯は22日、グループリーグ第1節を行った。C組のアルゼンチン代表とサウジアラビア代表の対戦は、サウジアラビアが2-1で勝利した。

 サウジは、極端なハイラインを敷いた。
アジア予選の日本戦で、これほどまでのハイラインを敷いていたかなあ?
フランス人のエルヴェ・ルナール監督(54)は、それにしても思い切った采配に出た。

カタールがエクアドルに完敗し、イランが何とドン引きサッカーをして、イングランドに大敗した。
特に、イランのドン引きのサッカーを見た時、今時こんなサッカーをやりあがってと腹が立った。 大負けしろと見ていて思ったら、本当に大負けした。 アジアの恥だな。
その流れで、サウジも完敗するだろうなと思っていたら、自分たちのサッカーを貫いて、逆転勝利、大金星だ。 前半10分に、CKで相手選手を掴んで倒したプレーでVARでPKを取られた。 そのPKをメッシに決められ、ショックとなる先制点の取られ方。 その後も何度もハイラインの裏にボールを出され、ゴールネットを揺らされるが、いずれもオフサイドで失点を免れた。 特に、前半27分の最終ラインを破ったラウタロ・マルティネスのゴール。 今回から導入された半自動オフライン判定システムでオフサイドと判定された。 今までの人の目なら、ぎりぎりすぎてオフサイドにならなかったプレーだ。
何度もDFラインの裏を取られながら、自分たちの戦い方を変えなかったスピリットを称賛したい。
凄かった。

前半を0-1で凌いだことが、後半の2ゴールに繋がり、大逆転となった。
GKモハンメド・アルオワイスがファインセーブを連発したのも大きい。 ジャイアントキリングには、GKの大活躍は不可欠だ。
サウジは、アジア勢のふがいない戦いの流れを払拭した。 これは、日本にとっても大きいかもね。
特に守る一方ではなく、自分たちの戦いをすることが如何に重要かということだね。

まあ、しかし、サウジはイエローを貰いすぎたし、CBに怪我人が出たし、ハイラインも対策を取られるだろう。 次がポーランドで助かったな。 メキシコには、ズタズタにされるだろう。

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