ドイツがゲルマン魂で実にしぶとく勝つ。 ドイツ2-1スウェーデン。

 ロシアワールドカップ・グループリーグF組第2節、ドイツ代表とスウェーデン代表が対戦した。

 前半、カウンターに徹するスウェーデンが先制。
前半1-0で終了。

 後半立ち上がりにマルコ・ロイスのゴールで同点としたが、その後ドイツは攻めるが、点を取り切れない、じりじりした戦いが続く。
後半35分頃だったろうか、CBボアテングが2枚目のイエローで退場。 絶体絶命のピンチ。
そして、そのままロスタイム5分に突入。
残り1分で左サイドPA横手前でFKを得た。
一度ボールをずらして、トニ・クロースが右サイドネットに突き刺して見せた。

実にしぶといよ。 ドイツは。
正に、ゲルマン魂という奴。 
1982年スペイン大会、西ドイツとフランスの準決勝で、1-1で延長に突入。
延長前半、フランスが3-1とリードしたが、西ドイツがFWルンメニゲを投入、ルンメニゲ・フィッシャーと立て続けにゴールを挙げて、同点に追いついた。そして、PKで勝ち切った。
あ~いうのを思い出すねえ。 
フランスは、プラティニ・ティガナ・ジレス・ジャンジニの華麗な中盤で魅せてくれたけど、それを打ち砕いたのが、実にしぶといゲルマン魂だった。
こういうのは、伝統だね。 伝統は繰り返される。

この試合、引き分けていたら、グループリーグ突破は危なかったと思う。
これで、グループリーグ突破はほぼ確実。
韓国に容赦なく大量得点するだろう。 そうしないと、危ないからね。
やっぱり、ドイツは精神力が違う。 技術だけじゃない。
本当は移民プレイヤーが多くなって、薄れてきそうなもんなんだけど。

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