日本がコロンビアを破った喜びに浸りつつも、残りの対戦相手をチェックせねばと、セネガルvsポーランド戦を見た。
最初は、お互いに中盤のチェックのしあいから、ボールを奪い合う忙しい展開だった。
しかし、徐々にセネガルが守備で上回るようになる。
得点は、ミドルシュートがDFに当たってコースが変わったオウンゴールと、ピッチの外に出ていた選手がピッチに入ったのに気付かずにポーランドがバックパスを出したのをかっさらって決めたゴールと運が良かったのもあるが、試合を見た印象は強いというものだ。
まず、スピードが圧倒的。 サイドでドリブルで勢いに乗られたら危ないし、DFの裏への対応のスピードも凄い。
裏に走り勝つのも難しいだろう。
日本が勝てるとしたら、スピードが乗る前の一瞬の飛び出し。 そこでケリをつける必要があるだろう。
フィジカルも強い。 ポーランド相手に互角以上だった。
そして、厳しい当たりをベースにした激しい守備。
ボランチ、ゲイエを中心にさぼることのない守備をしてくる。
規律があるし、献身的な感じがした。 アフリカに少ないメンタリティ。
これは、厄介だと思うよ。
レバンドフスキーをフィジカルとスピードで抑え込んだし、守備が凄く強いと感じた。
攻撃はそれほどとは感じなかったが、サネがいるし、単に爆発しなかっただけにも見えた。
事前予想では、セネガルが一番勝ちやすい相手だと思っていたけど、とんでもない。
よっぽどうまく戦わないと、やられてしまうよ。