サッカー五輪代表のグループリーグ突破に向けて。

 U-24日本代表は、グループAで2連勝といい出だしを切ったのだが、グループリーグ突破は確定していない。


グループAの順位表

グループリーグ突破の条件は、フランスとの第3戦を引き分け以上、負けても1点差までなら、グループリーグを突破出来る。
2点差負けだと、フランスと得失点差は同じになるが、総得点で負けてしまう。
そう考えると、メキシコ戦での谷のミスによる失点は痛かった。 あれがなければ、2点差負けまで許されて、そうなると、ほぼ突破は決まったようなものだったのだが。

グループリーグ突破が決まっていれば、第3戦をターンオーバーして主力選手を休ませることが出来るのだが、それを判断するのが難しい。
ワールドカップの中3日でも、第3戦をターンオーバーして主力選手を休ませることが出来たチームが、その後の決勝トーナメントを勝ち進むことが多かった。
五輪の中2日は、もっと重要になる。

ここで、選手の出場時間を見てみよう。

出場時間(分)と出場時間の割合。

谷・吉田麻也・板倉・酒井・遠藤航・田中碧・久保の7人もが、フル出場している。
良くないな。
堂安・中山雄太も90%以上の出場時間だ。
GK谷を除くこの8人を本来なら休ませたい所。
しかし、一度に休ませると大変なことになる。

そこで、ぎりぎりの先発案を考えてみた。

吉田麻也が、メキシコ戦の試合後、疲労困憊しているように見えたので、本来なら休ませたいところだけど、冨安が出れるなら、休ませれるけど、そうでないなら無理だ。 板倉・町田のCBで守れるとは思えないからなあ。
両SBは、運動量が多いポジションだから休ませて、橋岡・旗手を起用。
板倉は休ませずに、ボランチに起用して田中碧を休ませる。 遠藤航でもいいけど、遠藤はスタミナありそうだから。
それに守備を重視したい。 
冨安もその次には復帰してくるだろうから、その時に板倉は休めばいい。
久保も休ませたい。 勝負所で投入ということで。 堂安の方がスタミナありそうだし。
三苫も出れそうだし。
FWは、前田大然。 フランスは前がかりになるだろうから、DFの裏に広大なスペースが出来そうで、彼のスピードが活かせる。
こんな感じでどうだろう?

全6試合をベストメンバーで戦うのは無理で、どこかでリスクを冒さなければならない。
それが、フランス戦だと思う。 1点差負けまで許されるんだし。

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