U-16日本代表、勝ってU-17ワールドカップ出場を決める。 日本2-1オマーン。

 AFC U-16選手権マレーシア2018の決勝トーナメント1回戦、U-16日本代表は、オマーンと対戦した。


日本の出場メンバー。

 来年のU-17ワールドカップ出場を決める重要な1戦。
この試合さえ勝てれば、重要なミッションを果たしたことになる。 後は、どうでもいいぐらい。

 前半から、日本がペースを掴む。
裏への抜け出しから攻める。
前半15分、裏に抜け出した西川がシュートを放つが、GK正面で弾かれるが、そのボールが相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。ラッキーなオウンゴール。 最初は西川のゴールとなったみたいだけど。
その後も、立て続けに、成岡、横川とシュートを打つが点が入らず。 厭な感じになる。
そして、21分、オマーンにドリブルで持ち込まれ、右サイドからファーにクロス、そこに入り込んできたタリクに、ヘディングシュートでねじ込まれて同点。
前半は、このまま1-1で終了。

 後半、開始から日本が攻め立てる。
シュートを雨あられと浴びせるが、GKミトハムがビッグセーブ連発で防ぐ。
特に西川が決定的なシュートを2回打ったが、いずれもGKに弾き出された。
グループリーグから続く西川の決定力の無さに愛想をつかしたよ。
後半67分、ラッキーボーイ唐山が投入される。
唐山が点を取るだろうと見ていたら、GKとの1対1のシュートがミート出来ず。
次に、競り合いを必死になって裏に抜け出した西川からゴール前の唐山に絶好のクロスを送るも、唐山の足の間を抜けて行った。
GKが飛び出していたので、足に当てるだけで良かったのに。 リプレーで何度見ても、どうやって足の間を抜けたのかわからなかったよ。 
ラッキーボーイの唐山で点が入らなかったら、これはヤバイよと思い始めた82分、またもや、競り合いを必死になって裏に抜け出した西川からゴール前の唐山に絶好のクロスを送る。 今度は、唐山はすらし気味に足に当てて、逆サイドに流し込んだ。
当たっていたGKに触らせない素晴らしいゴールだった。
そして、このまま逃げ切った。

 特に後半は、一方的に攻め立てて、決定的なチャンスが何度もあったのに、点が取れずに大苦戦した。
まあ、それでも勝ったことは素晴らしい。
特に、後半は相手ドリブルも止めて、前半の修正が出来ていたのには感心した。
そんな急にドリブルを止めれるようになるものかな? ま、素晴らしいことだ。

 これで、来年のU-17ワールドカップ出場を決めた。 また楽しめそうだ。
正直言って、目立つ選手はいない。
西川と荒木が巧いくらいかな。 それでも、前回の久保世代に比べると、完全に見劣りする。
ただ、まだ16歳。 中学生もいるし。 これから経験を積んで、化けてくれるの楽しみにしよう。

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