日本代表、豪州に勝ってWC出場決定。 日本2-0オーストラリア。

 カタールWC・アジア最終予選の第9戦、日本代表はオーストラリア代表と対戦した。
負ければ、予選通過の大ピンチ。 引き分けでもokというシチュエーション。


日本の出場メンバー。

何と、浅野を先発に使ってきた。

 日本はいい立ち上がりで、しばらくするとチャンスを量産した。
裏抜けの浅野へのパスが面白いように通るし、相手ボランチからのボール奪取でショートカウンターを喰らわして、チャンスを作りまくり。
南野がシュートを打ちまくって、枠に弾かれたのが2回もあった。
どれか決めろよと歯がゆかったけど、まあいいポジションに入れてはいたということなんだろう。
しかし、1本ぐらい決めないとな。
浅野は浅野で、トラップミスとまでは言わないけど、いい位置にトラップやドリブル出来ず、チャンスを潰しまくっていたな。 
浅野は、パルチザンで21ゴールしてから、明らかに巧くなった。 前回のオーストラリア戦でゴール(記録はオウンゴール)をあげたようにね。
しかし、この日の浅野は、昔の浅野みたいに下手くそだった。
前半は、引き分けでもいいのに、オープンな展開になって、ひやひやものだった。
前半25分に、CKで権田がセインズベリーが競り合って、ボールに触れず後ろに流れたボールが山根が反応できずに当たって、ゴールに吸い込まれた。
あちゃ~と思ったら、ファウルの笛が吹かれて命拾い。  権田と山根は助かったな。
ファウルか否かは、今でも喧々諤々の議論を呼んでいるみたいだけど、あのボールに触れないようじゃダメだな。
WCでは、シュミット ダニエルの方がいいんじゃないか。 シントトで活躍してるみたいだし。
前半39分が一番のピンチだった。 南野のシュートをGKがキャッチしてから高速カウンター、右サイドのスペースに走り込んだフルスティッチがクロス、ゴール前に走り込んだデュークがフリーでヘディングシュートを放つがGK正面で助かった。

前半、お互い、チャンスが多かったが0-0。 
日本の方が決定機が多くて、圧倒してたけど、オープンな展開になってたので、ピンチも結構あった。

後半は、日本が無理して速攻するのを抑え、じっくりボールを回して攻めるようになったので、ピンチが少なくなった。 チャンスも少なくなったが。
解説の岡田武史元監督が、オープンな展開は危ないので、じっくり攻めた方がいいと言っていたけど、森保監督は後半同じように修正してきた。
79分に決定機があったが、またも南野のシュートがDFに当たって、入らなかった。 
こりゃ、入らんなという感じだったが、後半39分に三笘を投入。
後半44分、山根が右サイドからPA中央にいた守田に浮き球のパス、縦に走り込んだ山根にパス、これが長かったのだが、何とか山根がゴール前に折り返すと、走り込んだ三笘が逆サイドに蹴り込んだ。
何のことはないシュートに見えたけど、ゴール裏からの映像を見ると、よく逆サイドのあのコースに蹴り込んだなという技ありのシュートだった。
待望の先制点。 これで、引き分け以上を確信した。
そして、さらに後半49分、左サイド奥でボールをもった三笘が停止して、ボールキープに入るのかなと思っていたら、いきなりドリブルで加速して、ゴール前に切り込み、シュートフェイントを入れながらシュートを放つと、GKの脇に来たのをGKが弾けず、後ろにすり抜けて、ゴール。 2-0のダメ押しのゴールだった。
三苫劇場と化したな。
そして、このまま2-0で終了。

いや~、ついにWC出場を決めた。
なかなか点が入らず、もどかしかったけど、最後は三苫が2点も決めて、凄い盛り上がった。
よくやったなあ~。

岡田武史元監督・中村憲剛・内田篤人の解説だと、的確で面白いわ。
DAZN効果だね。

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