イランがハイレベルの激闘を制す。 イラン1-0モロッコ。

 グループBのイラン対モロッコを見た。

 これは、凄い試合だった。 両チーム、気合が入っていて、プレスが強烈。
それでいて、両チームともフィジカルが強いので、簡単に倒れない。
中盤のプレスでボールを奪うことができれば、一気のカウンターで、カウンターの掛け合い勝負になった。
そして、両チームともカウンターが速いこと、速いこと。
ウルグアイvsエジプトが、攻撃が遅くて遅くて、イライラして見ていただけに、見応えがあった。

 試合開始から、モロッコがエンジン全開というプレーぶりだった。
そして、最後まで結構それが維持されていた。
対して、イランは守備が強力だった。 攻撃はモロッコが上だったけれど。
両チームとも激しさはあったけど、汚い反則はなく、フェアな試合だった。

 両チームとも決定的なチャンスはあったが、GKのファインセーブで点は取られず、このまま引き分けかと思われたが、終了間際、イランが、ニアに鋭いFKを入れたボールに対して、少し反応が遅れたモロッコの選手のヘディングがゴールに飛んで、オウンゴールになってしまった。 
あっけない点の入り方。 緊迫した激闘だっただけに、少し残念だったが。

グループAのロシアvsサウジアラビア、ウルグアイvsエジプトの試合が低レベルだっただけに、凄く面白かった。
これぞ、ワールドカップという試合だった。
イランとモロッコは、両方とも結構強いと思うよ。
同じBグループのスペインとポルトガルは、油断できないと思う。
足を掬われる可能性は十分ある。
Bグループは、波乱含み。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする