ガンバ、最悪の流れ G大阪0-3浦和。

 J1第14節、ガンバ大阪はホームで浦和レッズと対戦した。


出場メンバー。

松波監督が、選手起用でどんな色を出すか、注目してたんだが。
倉田のFW起用と、矢島のボランチ起用が目新しい所か。
どちらもダメだと思ったけどね。

浦和は後ろから繋いでくるので、ガンバは前から積極的にプレスに出た。
これが良かった。 わりと良く奪えていた。 しかし、攻めに鋭さがない。
裏へ抜けるスピードがある選手がいないんだな。 倉田のFW起用はそういう意味があったのかもしれないが、動き出しとか、そんなのFWをやっていない選手にやれるはずがない。

前半7分、前で奪ったボールを繋いで、宇佐美がミドルシュートを放つが、GK鈴木に弾き出される。
浦和はカウンターで対抗、前半9分に一度チャンスがあった後の、前半16分、左からのクロスが右に流れたのを、田中達也が再度緩いクロス、それをユンカーが後ろに下がりながら強烈なヘディングシュートを放ち、右隅に決めた。
これは、凄かった。 あの態勢で、東口の牙城を破るなんて。 三浦もついていたけど。
さらに、前半20分、ガンバがボールを奪いかけてこぼれたのをユンカーが自陣の右サイドから大きくサイドチェンジ、左の明本がこれを拾って、クロスを送ると、ゴール前に走りこんだ田中達也に流し込まれた。
あっという間に2失点。 ダメな空気が流れる。
さらに、前半40分、田中がカウンターから右サイドを攻め上がり、PA右にドリブルで進入。 少し前にボールが出たのを昌子がスライディングで足に引っ掛けるが、そのボールが前に転がってしまい、田中がセンタリング、ゴールまえにいたユンカーに合わされて、押し込まれた。
あっという間の3失点。 すべてカウンターだ。

後半、選手交代して攻めようとするが、ボールを支配するも1点も取れず。
0-3の負け。

監督交代のショック療法が効くかどうかという試合だったが、全く効かなかったな。
気迫をプレーに出す選手がいなかった。 そういう選手がいれば、周囲に影響を与えて良くなることもあるんだが。
広島戦もそうだったが、前に攻めに出て、見事なカウンターを喰らって失点するというパターン。
それでも、東口・昌子・三浦で守れるかなと期待していたが、さすがに無理だったな。
綺麗に崩されて、東口でもどうしようもない状況になっていた。 1点目はユンカーが凄かったんだが。
昌子・三浦は出ずっぱりで、疲労が溜まっているな。 特に三浦は調子を落としていると思う。
あまりに点が取れないので、昌子も前に出ようとしているからねえ。

非常に流れが悪い。
どうしようもない感じがする。 あまりに点が取れないので、前に出ようとして、良かった守備までも崩れ出した。
松波監督も持ってない。 2度ものJ2降格監督になるかもしれないな。
松波監督はダメ監督でないかもしれないという記事を前回書いたが、今日の選手起用を見て、ダメだなと思った。
誰が怪我しているのか、はっきりしないから、何とも言えないところがあるが。

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