J1第3節、ガンバ大阪はホームで川崎フロンターレと対戦した。
出場メンバー。
川崎の4-3-3に対して、ガンバは4-4-2で対抗した。
3トップに対しては、4バックの方がいい。
3バックと4バックを使い分けれるようになってたとしたら、大したもんだな。
3バックにこだわってない所が素晴らしい。
これはもうベストメンバーに近いな。 東口ぐらいだ。 あと、藤春と。
倉田と山本悠樹で、どちらが前の方がいいのかな？ 片野坂監督は、ボランチとしての山本悠樹の守備力を問題視してるのかな？ それとも前の方が攻撃力をより発揮できると。
前半、ガンバが前から積極的にプレスをかけ、川崎のパスワークを封じた。 川崎はプレスを受けて、結構パスミスしてたからね。 川崎の実力は確実に落ちてると感じた。
ガンバも勇気をもってプレスをかけれていた。
そして、前半34分、小野瀬がワンタッチで齊藤につなげて、右サイドでフリーになっていた高尾へ、高尾はワントラップしてクロスをいれるが、谷口にクリアされるも、山本がPA手前中央からハーフボレーでゴール右下に突き刺した。 見事なコントロールだったな。
さすがの技術。 高尾はダイレクトでクロスを入れないとダメだし、ワントラップしたなら、どんぴしゃクロスを入れないと。 本当に下手だな。
前半、このまま1-0でリードした。
後半10分、宇佐美が右足首を押さえてピッチに倒れ込んだ。 山見に交代。
川崎もすかさず、家長と小林悠を投入してきた。
これで、流れが一変。 家長が抜群のキープ力を発揮して、ボールを圧倒的に支配する。
ガンバは、ボールをキープ出来る宇佐美がいなくなってボールをキープ出来ない。 山見ではまだ難しい。
何とか、耐えてくれと見ていたんだけど、後半30分、小塚が右サイドからファーサイドにサイドチェンジ、これを受けた宮城がシュートフェイントからトラップで小野瀬をかわして、シュートを放つと、ゴール右下に決まって、同点。
万事休すかと思ったら、すぐさま反撃して、後半32分、小野瀬が右サイドから少し切れ込んでPA手前から左足でシュートを放つと、ブロックに入ったDFの足に少し当たって、ゴール左に吸い込まれた。 2－1と勝ち越した。
やった～。 これは、イケルと思った。
すぐさま、柳澤を投入して、3バックへ。
6バックになっていたのを、5バックにして、後ろに下がりすぎないように変更。
これが、さすがの采配で、何とか逃げ切れそうだったんだが。
後半50分、GK石川がボールを受けて、時間を稼ごうとボールを前に出したのを、後ろに潜んでいた小林が背後からボールを奪うと、こぼれ球にLダミアンが無人のゴールに流し込んだ。
石川はしゃがみこんでいた。
痛恨のミス。 昌子か三浦は注意出来なかったのか？と見直したけど、皆ロングキックを蹴るものと思って、前に走り出していた。 注意するのは無理。 完全に石川のミスだな。
石川の経歴を調べてみたけど、29歳とベテランだけど、ここ6年で全部で9試合しか出場してないんだな。 その割にはセーブは巧いんだが。 あの集中してた場面で後ろにも神経を使えるには、それなりに試合経験を積んでないとな。 しょうがない。
凹んでる場合ではないからな。 切り替えてもらわないと。
勝っていたら、ガンバも自信もつくし、勢いに乗れただろうにな。
大きなプレーだった。
素晴らしいシュートを2発決めて、ガンバの勝てる流れの試合だった。
それを落とした。 流れは消えるな、普通。
宇佐美の怪我も酷そうだし。 苦しくなる。
昨年、試合に出過ぎた。 その反動は来るんだな。