ガンバ、よく追いついたんだが。 G大阪1-1磐田。

 J1第4節、ガンバ大阪はアウェーでジュビロ磐田と対戦した。

ここまで3試合、強豪と対戦してきて、まあまあの戦い。
ここからの中下位チームに相手に勝ち切れるかどうかが真価の問われるところ。


出場メンバー。

3バックに戻してきた。 磐田の3バックとミラーゲームにするためか?
昌子がベンチにもいない。 苦しいな。

立ち上がり、ガンバは小野瀬が右サイドから攻める。
コーナーは取れるが、決定機までは作れない。
前半15分、ボールを奪って石毛へ、山本悠樹へのパスが強くてしかも少しずれたのを山本がミスキックかな?相手に渡って、遠藤からスムーズなパス回しで、鈴木が右サイドからゴール前へパスを回すと、大森がPA手前中央からダイレクトでシュートをゴール右隅へ突き刺した。
ガンバも反撃する。
前半31分、CKのクリアを黒川が拾って、山本とのワンツーでゴールライン際まで侵入、折り返したのを倉田がスライディングシュートを放つが、GKに足でセーブされてしまう。 惜しかった。 黒川・山本のコンビが形成されつつあるな。

前半は、0-1で終了。

後半、山本を福田に交代。

後半8分、パトリックからの落としを小野瀬が狙いすしてクロス、黒川がフリーでヘディングシュートを放つが、正面近くでGKに弾かれる。 決定機だったな。
後半27分、Lペレイラが入って、2トップ4バックに。 
ここから、攻めが放り込みになって、チャンスを作れず逆にピンチが多かった。
ペライラなんて、ダメだろうと思っていたんだが、後半43分、右サイドの敵陣深くから折り返しのパスを受けた三浦が精度の高いクロスをあげると、PA中央にいたLペレイラがヘディングでゴール左へ流し込んだ。 1-1の同点。
全然ダメだったのに、決めて見せた。 なんと言うか。 決定力があると言うのかねえ。

そして、このまま、終了。

内容はガンバの方が断然良かったのだが、先制されて強固に守られて、まあまあ攻めの形は作れてたのだが、決めきれず、負けパターンだったのだが、Lペレイラの一発でよく引き分けたというところかな。

中下位チームに相手に勝ち切れるかどうかというところだったけど、甘くはないな。

今年は小野瀬が躍動しているのが、いいね。
一番躍動しているのは、倉田だけど。 片野坂サッカーで一番輝いているね。
縦横無尽に動いていて、パスさばきもいいし、ドリブルで運べてるし。 山本悠樹がこうなると期待していたんだけどなあ。
ボランチがドリブル出来ると大きいからね。 他にはいないだろう。 宮本監督とか松波監督も倉田をボランチ起用することがあったけど、ここまで輝いてなかったからね。 監督の力というところかな。

山本も交わすドリブルを覚えてボールロストを減らさないとな。 あと守備強度も上げないと。
相手の前に立つだけの守備なんて話にならんからね。 前の選手は交わされてもいいから、積極的にボールに行かないと。
福岡は初めて長時間見たけど、凡庸だな。 もっと足元が巧いかと思っていたんだけど。 守備強度も高くないし。
これからかもしれないけど、菅沼の方が遥かにいいよ、これじゃあ。

それにしても、東口・宇佐美・昌子と欠いて、チームの上位5人の内3人を欠いているからねえ。 凄く歯がゆい。
特に東口はどうなってるんだ? 守備力もそうだけど、後ろから繋ぐ片野坂サッカーが出来ないんだよねえ。
足元の下手な石川では。 今は耐えるしかないか。 このメンバーでよくやっているとも言えるが。

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