ガンバ、20年前のサッカーでぼろ負け。 G大阪2-5広島。

 J1第26節、ガンバ大阪はアウェーでサンフレッチェ広島と対戦した。


出場メンバー。

松田 浩新監督の初采配。
4-4-2でソリッドに守備を固めてくるとの下馬評通りの采配。

 いきなり、前半2分、Lペレイラが敵陣でドリブル、パトリックに横パス、パトリックが強引にシュートを放ち、そのこぼれ球をLペレイラがゴールに蹴り込んだ。 強引に進んでこぼれ球をシュート。 いきなりラッキーな得点。 もしかして、これで守り切るのか?と思ったんだが。
前半11分、左サイドの満田を三浦が潰しに行ったのだが、弾き飛ばされ、クロスを上げると、ニアに走り込んだNベンカリファが頭で合わせると、シュートはクロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。 この時は偶然隅に決まったなと思ったんだが。
前半37分、齊藤がボールを奪って、カウンター。 ファンアラーノ、パトリック、ファンアラーノとパスを繋いで。最後パスを受けた齊藤がPA中央手前から右足でシュートを放つと、ゴール左下に決まった。 2-1。 野上が股下を通させないよう足を閉じた横を通したシュートだった。 足を閉じたため、シュートコースが空いてしまった。 野上はしまったとひっくり返ってたな。 齊藤があのシュートを決めるとは。 自分でボールを奪って、ダッシュして前に出て、シュートを決めたんだから大したもの。
これで、固い守備でいけるんだろうと思ったんだけどね。

このまま前半は終了。

後半も広島にボールを回され続ける。
そして、後半27分、野津田が左サイドから矢のようなパス、Nベンカリファがももでワントラップして落ち際を素早くシュートを放つと、ゴール左に決まった。 これには驚いたね。 トラップ、素早いシュート、隅へのシュートコースと一級品だった。
さらに、後半31分、中央右から浮き球をダイレクトで右に展開、受けた満田がドリブルで持ち込んで、左サイドにパス、待ち構えていたNベンカリファが狙いすましたシュートを右隅に決めた。 ハットトリック。 どれも素晴らしいシュートだった。 最初のヘディングゴールも偶然ではなく、このストライカーの高い技術だったんだな。 知らなかったけど、いい選手だな。
この後もいいようにやられて、2点取られて、2-5でぼろ負け。

全然守備が固くなってないじゃないか。
馬鹿らしい。
ガンバは20年前のサッカーをして、ミヒャエル スキッベの現代サッカーにぼろ負けした。
広島はいいサッカーをしてるし、強いとも思うが、この結果は選手に衝撃を与えるものだよ。
武蔵や齊藤は、片野坂監督のサッカーがためになると思って、ガンバにやってきた。
それが、20年前のサッカーをやらされて、しかも結果が出ないんだからな。
こんなサッカーは、降格を防ぐためにやるなら何とか我慢出来るけど、これでも結果が出なかったら、馬鹿らしくて、やってられない。
選手のモティベーションが保てるかどうか?
これは、大ピンチだね。

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