ガンバが、コロナ感染でJリーグの試合消化が遅れていたが、ここに来て五輪の中、U-24と同じ中2日で試合を消化して、やっとこさリーグの半分の試合数を消化した。 ここでガンバの成績を分析してみたい。
その前にJ1の成績を分析すると、
J1順位分析表(クリック拡大)
J1の平均消化試合数が22試合で、ガンバは20試合を消化、今週末の五輪閉幕までに2試合消化するので、五輪閉幕に丁度他チームに追いつくことになる。 そして、降格圏を抜け出して13位に浮上した。
ほっとしたよ。 勿論、まだまだわからないけど。
得失点に相応した順位になってきたな。
ガンバは、失点はリーグ4位、得点は断トツで少なかったけど、リーグ最下位レベルにまでには増えてきた。
さて、ガンバの成績の流れを分析してみよう。
11節での松波新監督就任後、2連敗したが、5勝4敗1分けと勝ち越すまでに持ち直した。
これは、結果を出したと言えると思う。
降格を争う下位チーム相手にしっかり勝っているのがいいね。 昨年までは、なぜか下位チーム相手に弱かったんだけどな。
少しずつ、持ち直してきた。
酷いゴール欠乏症だったのが、松波監督就任後は、Jの平均レベルにまで持ち直した。
そんなに点と取ってる気がしないんだけど、取っている。 多分にラッキーな点が多い。
意外なことに、松波監督就任後、失点も減っている。
結果だけ見ると、松波監督頑張ってるじゃんということになる。
昨年と比べるのもおかしな話だけど、勝ち点15も減っている。
ガンバは夏に連勝街道を走る傾向があるから、期待したいな。
実は、失点が昨年と同レベルなんだよなあ。
まあ、CBとGKが国内日本代表レベルなんだから当然と言えば、当然なんだけど。
得点は、J平均から12点も減っている。 劇的な改善は期待出来ないな。
J平均レベルの得点はして欲しいけど、少なくとも。