ガンバ、狙いのハイプレスで勝つ。 G大阪2-1横浜FM。

 J1第1節、ガンバ大阪はアウェーで横浜F・マリノスと対戦した。


出場メンバー。
どういうシステムかよくわからなかった。 
井手口がどこにいるかを注目して見ると、3-4-2-1のように見えたんだが。
アデミウソンの状態もあったかもしれないが、マリノス用に準備したのかな。

宮本監督は、今年はハイプレスに挑戦すると、コメントしている。
柏戦は不発に終わったようだけど、立ち上がり実践してきた。
ガンバTV等の選手のコメントを聞いていると、選手は冷めていて、乗り気でない印象を受けてて、ヤバイんじゃないかと心配していた。

前半3分、ミスパスを拾った倉田からのパスを受けた宇佐美が抜け出して、シュートを放つが、朴のファインセーブに防がれる。
続いて前半6分、高い位置で矢島がプレス、GKに戻されるが、二度追いして、GKのトラップが長くなった所を奪い、倉田につないだのを、倉田がゴールへ流し込んだ。
いきなり、ハイプレスの成果が出た。
前半23分、左CKのボールが抜けて来て、PA中央で立っていたキムヨングォンの頭に当たるが、ボールは左のポストに当たってゴールならず。 あれを外すか。 ゴール真ん前なのに。
前半33分、朴からのDFへのパスにプレスを掛け、倉田が奪って、井手口へパス。 朴が飛び出していたので、そのままロングシュート。 ボールはゴール隅に飛んでいたのだけど、朴が辛うじて飛びついて、弾き出した。
そして、前半34分、マリノスがクリアして、ライン上げたのを東口が、裏へロングフィード、ガンバの選手はオフサイドポジションに沢山残っていたのだが、オンサイドにいた倉田が抜け出して、PA内に侵入、戻しのクロスを矢島が冷静にインサイドで蹴り込んだ。
これで、2-0。
ハイプレスとハイラインの裏を突く攻撃が実って、2-0。 絶好の展開になった。
前半は、このまま終了。

後半、マリノスが攻めを強めてきた。
ガンバはハイプレスは控え、カウンターで対抗。
しかし、何度かあったチャンスをシュートまで持ち込むことなく、キープすることを選んだ。
他のチームなら良かったかもしれないが、マリノス相手には良くなかった。
怖さを感じなくなって、DFも前に上がってきて、攻め立ててきた。
後半29分、MジュニオールがPA手前の央で縦パスを受けると、素早くターンして左足を振り抜くと、ゴール左上隅に決まった。
東口も反応していたけど、手を掠める素晴らしいシュートだった。

これで、マリノスは笠に着て攻めてきた。
しかし、すぐ、矢島に代えて、アデミウソンを投入。
この判断が良かった。
DFもカウンターを警戒しなければならなくなったからね。
この後も、攻められるが、少し勢いを削いだ感があった。
そして、何とか守り切った。

これは、勢いに乗れる勝利。
マリノス相手にハイプレスが嵌って、勝った。
いきなり成果が出て、半信半疑の所を自信を掴めたんじゃないかな。

そして、遠藤のJ最多出場タイ記録を勝利で飾った。
次の、ホームでの仙台戦も新記録を勝利で飾れば、波に乗れるんじゃないかな。

今日は、守備が良かった。
キムヨンゴォンが良かったね。 珍しく。 昌子が刺激になってるかな。
矢島がキビキビ動いていた。 リオ五輪代表の時みたいに。 らしくなってきたんじゃないか。

それにしても、実に幸先のいいスタートを切れた。

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