釈迦ヶ岳 (4)  ~まとめ~

 三重県と滋賀県にまたがる釈迦ヶ岳1092mに登った。(2014/10/30)。
四日市ICで降りて、477号線で西へ、そして朝明渓谷へ。ICから30分ほどで到着。
大きな駐車場がある。
庵座谷の登山ルートから登ることにする。

釈迦ヶ岳 001・釈迦ヶ岳 (640x480)
麓から見た釈迦ヶ岳。
釈迦ヶ岳 002・登山口 (640x480)
バス停の脇に登山口がある。
釈迦ヶ岳 004・最初の渡渉 (640x480)
林を抜けると、沢に出た。
この標識だと、思わず左の道に行ってしまう。
何かおかしいと思って、戻ってみると、ここで沢を渡れということだった。
釈迦ヶ岳 005 (640x480)
沢沿いの道を歩く。
釈迦ヶ岳 006・ここから沢を離れる (640x480)
この小さな地蔵がある所で右へ、沢を離れる。
釈迦ヶ岳 007 (480x640)
尾根を乗り越える。
釈迦ヶ岳 012 (640x480)
また沢沿いに出ると、紅葉が見えてくる。
釈迦ヶ岳 013・庵座大滝 (480x640)
そして、庵座大滝。
結構、でかいね。
釈迦ヶ岳 021 (640x480)
滝の右手を登って、また沢沿いの道。
釈迦ヶ岳 023 (480x640)
見事な黄葉。
釈迦ヶ岳 024 (640x480)
沢を渡り、
釈迦ヶ岳 026 (480x640)
次の沢の奥に
釈迦ヶ岳 028・二段の滝 (480x640)
二段の滝。
釈迦ヶ岳 030・二段の滝 (640x480)
二段の滝の左手を登る。
釈迦ヶ岳 033・堰堤 (640x480)
また枯れ沢に出る。
左手にパイプ組みの堰堤が見える。
右手の沢から登る。
釈迦ヶ岳 036・別れ (640x480)
沢は二手に別れる。
右は、松尾尾根へ。
標識通り、左の沢を登っていったのだが、赤テープが見当たらない。
釈迦ヶ岳 037 (640x480)
何かおかしいと戻って、手前の左手を見ると、道があった。
標識に近づくと、この明らかな道が目に入らないんだよね。
間違えそうになったのが、今日2度目。
とにかく、標識の方向を過信せず、赤テープを信用することが、重要。
この沢を登っていたら、多分大変だったと思う。
釈迦ヶ岳 038・渡渉 (640x480)
また枯れ沢を渡る。
釈迦ヶ岳 042 (640x480)
紅葉の美しい林に出た。
釈迦ヶ岳 043 (640x480)
ちょっと、急斜面を登る。
釈迦ヶ岳 044 (640x480)
松尾尾根の頭が見えてきた。
釈迦ヶ岳 049・松尾尾根 (640x480)
登りきると、大陰のガレが目に飛び込んでくる。
釈迦ヶ岳 051 (640x480)
猫岳がガスに霞んでいる。
釈迦ヶ岳 056 (640x480)
ここからの急登が、しんどかった。
ロープと潅木に捕まりながら、登っていく。
結構続いた。 もう終わりかと思っても、急登が続く。 長く感じた。
釈迦ヶ岳 057・松尾尾根ノ頭 (640x480)
やっとこさ、松尾尾根ノ頭に到着。
座り込んだ。 体調も良くなかったのかな。
釈迦ヶ岳 058 (640x480)
ここからは、緩やかな道。
釈迦ヶ岳 063 (640x480)
落葉の木々の中を歩く。
釈迦ヶ岳 064 (640x480)
釈迦ヶ岳頂上に到着。
釈迦ヶ岳 066 (640x480)
東側に四日市が見えるはずだが、残念ながら、ガスで何も見えない。

釈迦ヶ岳 067・羽鳥峰への分岐 (640x480)
釈迦ヶ岳頂上から少し戻り、この分岐を右へ、羽鳥峰へと向かう。
釈迦ヶ岳 068 (480x640)
歩きやすい尾根道。
適度な木々もいい。
釈迦ヶ岳 074 (640x480)
少し黄葉。
ここらは、紅葉の盛りを過ぎたようだ。
残っているのは、シロモジの黄葉のみ。
釈迦ヶ岳 082 (640x480)
向こうに見えるのは、猫岳。
釈迦ヶ岳 084・猫岳頂上 (640x480)
少し登って、猫岳頂上。
釈迦ヶ岳 086 (640x480)
地形図からは、わかりにくいが、この尾根にはいくつも小ピークがある。
釈迦ヶ岳 092 (640x480)
ピークを越えると、また小ピークが見えてくる。
釈迦ヶ岳 094 (640x480)
南側の景色。 落葉前の紅葉。
釈迦ヶ岳 098 (480x640)
南側の深い谷。
釈迦ヶ岳 105 (640x480)
908mのピークが見える。
釈迦ヶ岳 112 (480x640)
ピークを越えて、鞍部に向かって下っていく。
釈迦ヶ岳 114・白滝谷への分岐 (640x480)
白滝谷への分岐。
やり過ごす。
釈迦ヶ岳 115 (640x480)
左へと下っていく。
釈迦ヶ岳 117 (640x480)
林の中を下る。
釈迦ヶ岳 118 (640x480)
これは、振り返って撮った写真だが、この写真で右に下ると、林道コース。
やり過ごす。
釈迦ヶ岳 119・羽鳥峰 (640x480)
羽鳥峰が見えて来た。 禿げピークだ。
釈迦ヶ岳 131・羽鳥峰 (640x480)
羽鳥峰のピーク。
釈迦ヶ岳 120・御在所山 (640x480)
南には、御在所山。
釈迦ヶ岳 127・竜ヶ岳 (640x480)
北には、竜ヶ岳と、展望がいい。 晴れていたら。
釈迦ヶ岳 125 (640x480)
谷の向こうの岩山。
釈迦ヶ岳 133・別ルートの林道 (640x480)
谷を見下ろすと、先ほどの別れを行けば辿り着く、林道が見える。
釈迦ヶ岳 135・羽鳥峰峠 (640x480)
羽鳥峰を少し下ると、羽鳥峰峠。
左へ下っていく。
釈迦ヶ岳 137 (640x480)
石の歩きにくい下り。
釈迦ヶ岳 139・堰堤 (640x480)
下りきると、石積みの堰堤に出会う。
釈迦ヶ岳 140 (640x480)
河原の先にある堰堤の右側を、3箇所ほど下る。
急坂で嫌になる。
釈迦ヶ岳 142 (640x480)
堰堤を過ぎると、緩やかな下り。
釈迦ヶ岳 143・林道出会い (640x480)
やっと、林道出会い。
ここからは、荒れた林道。
2個目の折れ曲がりから、舗装された林道になる。
結構歩いて、駐車場に戻ってきた。
遅かったせいで、最後のひとり。

 釈迦ヶ岳頂上までは、沢沿いの道、滝、枯れ沢、岩の急登と変化に富んだコースだった。
そして、頂上から羽鳥峰までは、歩きやすい尾根道。
晴れていたら素晴らしい展望だったと思う。
ガスっていても、楽しめた尾根歩きだった。

紅葉には、もう1~2週間前がいいと思う。

m1-route-c (640x528)
今回の釈迦ヶ岳の登山コースです。

(コースタイム)
登山口10:30 → 11:20庵座大滝11:25 → 二段の滝11:50 → 松尾尾根への別れ12:10 → 13:05松尾尾根の頭13:20 → 13:25釈迦ヶ岳頂上13:40 → 14:10猫岳頂上14:15 → 白滝谷への分岐15:05 → 羽鳥峰15:15 → 15:40堰堤15:45 → 林道出会い16:05 → 登山口16:30

庵座大滝から松尾尾根の頭までの地形が地形図との対応が取りにくく、面白いので取り上げます。
m123-s-c (640x528)
これは、その地形図です。
青線:谷、緑線:尾根。

釈迦ヶ岳 021 (640x480)
地点A。
釈迦ヶ岳 024 (640x480)
地点B。 沢を渡ったり渡り返しているのだが、地形図には反映されていない模様。
釈迦ヶ岳 026 (480x640)
地点C。
釈迦ヶ岳 030・二段の滝 (640x480)
地点D。 二段の滝。
釈迦ヶ岳 033・堰堤 (640x480)
地点E。 二段の滝の上流。
釈迦ヶ岳 036・別れ (640x480)
地点F。 松尾尾根への別れ。
釈迦ヶ岳 038・渡渉 (640x480)
地点G。
釈迦ヶ岳 044 (640x480)
地点H。 松尾尾根の頭が覗いた。

 この辺の地形は、変化に富んでいて、面白かった。
沢が、枯れ沢っぽくなったり、沢から離れたと思ったら、戻ったり、紅葉の林になったり、草地の斜面を登ったり、滝があったりで、最後岩場の急登でかなりしんどかったが。

釈迦ヶ岳の登山で出会った樹木を紹介します。

釈迦ヶ岳 069・シロモジ (480x640)
シロモジ。  釈迦ヶ岳頂上から猫岳にかけての尾根で。
このあたりの紅葉はシロモジが残るのみであった。
釈迦ヶ岳 070・シロモジ (640x480)
シロモジの幹。
釈迦ヶ岳 072・シロモジ (640x480)
シロモジの葉。 3裂で、切れ込みの基部に丸い隙間がある。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする