生石高原 (4)  ~まとめ:素晴らしいススキの原~

 和歌山県の生石高原870mに登った。(2014/11/07)。
海南東ICで降りて、370号線で東へ、そして小川の宮へ。ICから30分ほどで到着。

生石高原 003・駐車場 (640x480)
小川の宮の少し手前にある駐車場。 近年できたそうだ。
生石高原 004・小川の宮 (640x480)
小川の宮。 小さなお宮さん。 右手の道を行く。
生石高原 007 (480x640)
道の脇にあった、鮮やかな黄葉のイチョウ。
生石高原 012・登山道へ (640x480)
道路を標識通りにしばらく行くと、小さな橋の向こうに登山道への入口が。
生石高原 014 (480x640)
植林の中を登っていく。
生石高原 018・大観寺 (640x480)
道路に出ると、大観寺。
生石高原 021 (640x480)
境内には、お地蔵さんが。 雰囲気が気に入ったので掲載。
生石高原 025 (640x480)・黒沢山
道路に出ると、黒沢山が目の前に。
生石高原 031・押上岩 (640x480)
少し行くと、道路の脇に、弘法大師が、通行に邪魔なので押し上げたと言われる押上岩が。
生石高原 033・登山道へ (640x480)
ここからまた登山道へ。
生石高原 039・不動辻 (640x480)
道路を一度渡って、しばらくで不動辻。 ここで左に進む。
生石高原 041 (480x640)
植林の中を登っていく。
生石高原 042・林道交差 (640x480)
林道交差を渡る。
生石高原 044 (480x640)
また植林の中を登っていく。 少し緩やかになったかな。
生石高原 048 (480x640)
山荘の横を過ぎ、2度道路を渡って、最後の登り。
生石高原 050 (640x480)
道路に出て、山の家の横の道を生石高原へ。
生石高原 056・笠石 (640x480)
一面のススキの原。 西にススキの原の中に大きな岩が、笠石だ。
生石高原 057・笠石 (640x480)
野原の中の岩なんで、なんか目立つ。
生石高原 066・笠石南の突き出し (640x480)
笠石の南側に回り込むと、尾根が突き出している。
先端に岩がある。
開放感のある景色が、素晴らしい。 
生石高原 071・笠石 (640x480)
振り返ると、笠石。
生石高原 073 (640x480)
ススキ越しの遥かな山並み。 風情がある。
生石高原 077・生石ヶ峰 (640x480)
戻って、野原の中の丘という感じの生石ヶ峰に向かう。
生石高原 081 (640x480)
こぶを過ぎて、振り返ってみる。
生石高原 082 (640x480)
ススキだけを。
生石高原 088 (480x640)
あと少し。
生石高原 091・生石ヶ峰を振り返る (640x480)
最後の登り。
生石高原 094・生石ヶ峰頂上 (640x480)
生石ヶ峰頂上に到着。 でも頂上の標識がない。
あるのは、三角点のみ。
生石高原 095・生石ヶ峰頂上 (640x480)
この石に座って、南側の山並みを見ながら弁当を食べた。

 生石ヶ峰頂上は、四方に遮るもののない眺望が楽しめる。

生石高原 110・大峰山・堂鳴海山 (640x480)
東方向には、大峰山・堂鳴海山。
生石高原 114 (640x480)
南方向には、目の前に山の壁が立ちふさがっていて、印象的である。
生石高原 116 (640x480)
南西方向には、山々の連なりが。
生石高原 131 (640x480)
西方向には、登ってきたススキの原。
生石高原 105 (640x480)
北方向は、和歌山の市街。
生石高原 108 (480x640)
十分眺望を楽しんだ後、東方向に下る。
生石高原 135・旧立札峠への別れ (640x480)
坂を下りきると、右手に明瞭な道が見える。
しかし、標識がない。
左手に、この旧立札峠への別れがあった。
左手の方が、標識があって、近道っぽい感じがしたので、こちらから行く。
結論としては、こちらから行くと、生石神社には、行けなかった。
生石高原 140 (640x480)
ここら辺は、自然林で比較的気持ちがいい。
しかし、踏み跡が薄くて、こちらであっているのかと思ったが、しばらく行くと、テープが現れてきて、迷うことはない。
生石高原 155 (640x480)
常緑樹も混じってくる。
生石高原 167 (640x480)
それでも、やがて植林となってしまう。
生石高原 169・道路への降り口 (640x480)
山道が、道路に近づいた時点で、道路沿いに曲がっていきそうだったが、踏み跡もあったので、道を外れ、道路に降りると、ここに降りた。
生石高原 170・正規の降り口 (640x480)
しばらく道路を東に下ると、どうやらここが正規の降り口のようだ。
生石高原 171・登山道へ (640x480)
さらに下っていくと、左手に登山道への入口に出会う。
生石高原 172 (480x640)
植林の中を下る。
しばらくで、また道路を横切って下っていく。
生石高原 175 (640x480)
やがて、緩やかな尾根道となる。
生石高原 186・尾根からの下り340 (640x480)
ここで、左へ、尾根から離れ、下る。
生石高原 190 (640x480)
民家のあるところに出てくる。
正面に棚田が見える。
生石高原 194 (640x480)
道路に出てから、どちらに行けばいいのか迷うが、右手に進んで行くと、この別れで左へ。
生石高原 195 (640x480)
和歌山だけあって、柑橘類の黄色が心地よい。
生石高原 197・桜の小径 (480x640)
桜の小径に出る。
桜の木が並んでいるようだ。
生石高原 200・桜の小径からの別れ (640x480)
また別れに出会う。
どちらに行っても良さそうだが、右手が近道そうだから、右手に行く。
生石高原 201・桜の小径からの降り口 (640x480)
小川の宮近くの道路に出た。
左手から。 さっきの別れを左に行けば、ここの右から降りてくるようだ。
すこし道路を下って、駐車場に到着した。

 生石高原は、頂上のススキとその眺望がすべてだな。
登山道は、植林の中や道路を歩くことが多いので、興ざめである。

m123456 (640x528)
今回の生石高原の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場10:50 → 11:30大観寺11:35 → 不動辻11:50 → 12:50笠石12:55 → 13:15生石ヶ峰頂上13:50 → 旧立札峠14:35 → 民家15:25 → 駐車場16:00

生石高原の登山で出会った樹木を紹介します。

生石高原 022・大観寺のイチョウ (480x640)
大観寺のイチョウの大木(地点A)。
生石高原 027・カヤの大木 (480x640)
カヤの大木(地点B)。
生石高原 029 (640x480)
カヤの樹皮。
生石高原 028 (640x480)
カヤの葉。
生石高原 035・シラカシの大木 (480x640)
シラカシの大木(地点C)。
生石高原 037 (640x480)
シラカシの樹皮。
生石高原 036 (640x480)
シラカシの葉。
生石高原 136・エノキ (480x640)
エノキ(地点D)。
生石高原 137・エノキ (640x480)
エノキの樹皮。
生石高原 138・エノキ (640x480)
エノキの葉。
生石高原 141・ヒサカキ (480x640)
ヒサカキ。
生石高原 142・ヒサカキ (640x480)
ヒサカキの樹皮。
生石高原 143・ヒサカキ (640x480)
ヒサカキの葉。
葉先がわずかに凹む。 葉裏の葉脈の網目が目立つ。
枝先に細長い冬芽がある。
生石高原 146・イロハモミジ (480x640)
イロハモミジ。
生石高原 147・イロハモミジ (640x480)
イロハモミジの樹皮。
生石高原 148・イロハモミジ (640x480)
イロハモミジの葉。
7裂または5裂。 裂片は細い。
生石高原 150・ウリハダカエデ (480x640)
ウリハダカエデ。
生石高原 151・ウリハダカエデ (640x480)
ウリハダカエデの樹皮。
生石高原 153・ウリハダカエデ (640x480)
ウリハダカエデの葉。
3~5浅裂で、ウリハダカエデ・ホソカエデ・テツカエデ。
葉柄に溝で、ウリハダカエデ・ホソカエデ。
脈上に赤褐色の毛、脈腋に毛が固まるでウリハダカエデ。
生石高原 156・リョウブ (480x640)
リョウブ。
生石高原 157・リョウブ (640x480)
リョウブの斑の樹皮。
生石高原 158・リョウブ (640x480)
リョウブの葉。
細かい鋸歯。 葉が枝先に集まる。
生石高原 160 (480x640)
アブラチャン
生石高原 161 (640x480)
アブラチャンの樹皮。
生石高原 162 (640x480)
アブラチャンの葉。
生石高原 180・ヒサカキ (640x480)
ヒサカキとコナラの群落(地点E)。
生石高原 176・ヒサカキ (480x640)
ヒサカキ。
生石高原 177・ヒサカキ (640x480)
ヒサカキの樹皮。
生石高原 178・ヒサカキ (640x480)
ヒサカキの葉。
葉先がわずかに凹む。 葉裏の葉脈の網目が目立つ。
枝先に細長い冬芽がある。
生石高原 181 ・コナラ(640x480)
コナラ。
生石高原 182 ・コナラ(640x480)
コナラの縦・裂の樹皮。
この感じの樹皮は、コナラ・ミズナラ・クリ・クヌギ・アベマキ。
生石高原 183・コナラ (640x480)
先太りの葉でコナラ・ミズナラ。
葉柄が1cmあるので、コナラ。

m1234567 (640x528)
樹木の地点です。

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