学能堂山 (4) ~まとめ~

奈良県と三重県にまたがる学能堂山に登った。(2014/10/24)。
針ICで降りて、369号線で南下、神末上村へ。ICから1時間弱で到着。
神末上村のバス停近くに自転車を置いた。
そして杉村に向かった。
今回は、杉平から学能堂山に登って、神末上村に下る予定。
そこから自転車でまた杉平に戻る。
杉平に駐車スペースがなく困ったが、368号線から三多気のサクラへの道に入り、途中で幅広になっている所の路肩に停めさせてもらった。

学能堂山 001 (640x480)
杉平のバス停から少し戻った左手に標石がある道に入る。
学能堂山 002 (640x480)
しばらくで別れを左手に進む。
学能堂山 005 (640x480)
荒れた林道を登る。
学能堂山 003・大洞山 (640x480)
振り返ると、大洞山が間近に見える。
学能堂山 006・林道から山道へ (640x480)
矢印だけの目印がある山道に入る。
学能堂山 010 (640x480)
植林の中を登る。
学能堂山 012・林道終点 (640x480)
先ほどの林道の終点に出会う。 少し広場みたいになっている。
学能堂山 015 (640x480)
ずっと杉の植林の中を登る。
最近雨は降っていないと思うのだが、凄くじめじめしている。
陰鬱で、どんどん不快な気分になってくる。
北向きのせいもあるのだろうか、陰鬱だ。
奈良の山には、こういう植林が多くて、気分が滅入ることがよくある。
この写真は、登って、見下ろしたもの。
学能堂山 018・県境尾根 (640x480)
やっとこさ、県境尾根に到着。
学能堂山 019 (640x480)
この写真では、伝わらないのだが、クモの巣が陽を浴びて光輝き、風に揺らめいていて、凄くきれいだった。
学能堂山 034 (640x480)
尾根に出てから、やっと自然林が見え始めた。
ほっとする。 ここのみ紅葉が見られた。
学能堂山 042 (640x480)
頂上手前の自然林。
杉の植林ばかりなので、こういう自然林にほっとする。
学能堂山 052・頂上 (640x480)
ゆるやかに登ると、頂上。 広場みたいになっている。
学能堂山 053・頂上 (640x480)
学能堂山頂上。
学能堂山 055・SE (640x480)
学能堂山頂上からの展望は、素晴らしい。
360度、遮るものがない。
そしてわりと近くに山々がり、メリハリのきいた展望が楽しめる。
この展望がなければ、のぼりたくない山だ。
これは、南東方向。
学能堂山 057・SW (640x480)
これは、南西方向。
学能堂山 073・大洞山・尼ヶ岳 (640x480)
北から順に紹介しよう。
北の間近にあるのが、大洞山と尼ヶ岳。 登ったことがある。
学能堂山 083・局ヶ岳 (640x480)
東の局ヶ岳。
学能堂山 081・迷岳 (640x480)
南西の迷岳(左の山)。
学能堂山 063・三峰山 (640x480)
南にどんと聳える三峰山。 山塊という言葉が、よく当て嵌る。
学能堂山 066 (640x480)
近くの山裾に、少し紅葉が見える。
学能堂山 067・高見山 (640x480)
南西。 三角の山が、高見山。
学能堂山 077・古光山 (640x480)
西。 古光山。
山に囲まれた手前の平地が、天空に浮いているようで、美しい。
この展望で、一番好きな景色。
学能堂山 075 (640x480)
亀山・倶留尊山・国見山
学能堂山 068・亀山・倶留尊山・国見山 (640x480)
アップで。
山の壁のよう。
学能堂山 072 (640x480)
北方向。 はるか向こうの山に白い建造物が並んでいる。 何だろう?

学能堂山 085・南への尾根 (640x480)
眺望も楽しんだので、下山することにする。
尾根を南へ。
学能堂山 086 (640x480)
ここは、ススキが有名なのだが、あまりないので、がっかりした。
これは、少ないながらのススキ。
学能堂山 090 (640x480)
同じく。
学能堂山 093 (640x480)
鹿よけネット沿いに急降下。
学能堂山 095・鞍部 (640x480)
鞍部に到着。
学能堂山 097 (640x480)
少し登り返す。
学能堂山 099 (640x480)
942mのピークが見える。
学能堂山 100 (640x480)
また、鹿よけネット沿いに歩く。
尾根歩きで楽なのだが、ネットが興ざめ。
学能堂山 101 (640x480)
少し紅葉発見。
学能堂山 102・右は雨谷林道へ (640x480)
ネットの向こうに道らしき物が現れる。
そちらに行きたくなったが、我慢した。 
後ではっきりしたが、雨谷林道のようだ。
学能堂山 104・雨谷林道との別れあたり (640x480)
我慢して歩いていたら、コスマ峠の標識が。
学能堂山 106 (640x480)
下る。
学能堂山 108 (640x480)
この赤いテープの所で、尾根から左へ逸れる。
学能堂山 111・コスマ峠 (640x480)
少しでコスマ峠に到着。
右に下っていく。
学能堂山 112 (640x480)
また、植林のみの陰鬱な世界。
南向きだから、少しまし。
学能堂山 113・沢へ合流 (640x480)
ここで、沢に合流した。
学能堂山 116 (640x480)
荒れた道。
荒れていても、明るければいいのだが、陰鬱なのだ。
学能堂山 117 (480x640)
沢の流れからは、離れた道になるのだが、倒木が激しい。
途中で、進めなくなるなんてことにならないだろうな、と不安になった。
学能堂山 118 (640x480)
やがて、沢から右手に離れると、また植林の中へ。
学能堂山 119・林道へ (640x480)
林道に出た。
学能堂山 122・林道出口 (640x480)
林道も終わりと思ったら、鉄扉が。
鎖が絡んでいて、まさか出られないということはないだろうな、と思ったが、出られた。
学能堂山 123・林道入口 (640x480)
少し歩いて、人里に出た。
学能堂山の標識がある。
自転車を置いた上村神末のバス停は、その先が行き止まりのような雰囲気だったのだが、ここは開けた景色が広がっている。
あまりの違いに別の所に出たか、と思ったのだが、右に進んで橋を渡って、しばらくで、少し丘の狭間のような所を抜けると、バス停に出た。

 自転車に乗り、川の左を下り道を北に進む。
やがて、登り坂に出会って、それを避け、右の小道に入る。
北に進みながら、一度右に入り、また北に進むと、国道に出た。
右に行くと、登り坂。
しかし、それほど、長くはない。 押して進む。
後は、下り坂。
敷津で、右折、また下り坂で、やっと杉原に到着した。

学能堂山 124・興津から見た学能堂山 (640x480)
これは、敷津から見た学能堂山。
学能堂山 125・興津から見た学能堂山 (640x480)
そのアップ。

 陰鬱な植林の中の歩きがつらい。
ピストンで登るなら、上村神末の方が、尾根歩きのある分良いような気もするが、どっちもどっちのような気がする。
ただ、頂上の展望は、すかっとする素晴らしさだ。
それだけが、楽しみの山登り。

m12-route-c (640x528)
今回の学能堂山の登山コースです。

(コースタイム)
杉平11:35 → 12:25林道終点12:30 → 13:15県境尾根13:20 → 13:50学能堂山頂上14:25 → 15:25コスマ峠15:30 → 林道出会い16:00 → 16:15神末上村16:25 → 杉平17:05

学能堂山の登山で出会った樹木を紹介します。
学能堂山 024・ウリハダカエデa
ウリハダカエデ
学能堂山 025・ウリハダカエデ (640x480)
ウリハダカエデの樹皮。 灰褐色で縦に浅く裂けている。
学能堂山 028・ウリハダカエデ (640x480)
3~5浅裂で、ウリハダカエデ・ホソカエデ・テツカエデ。
葉柄に溝で、ウリハダカエデ・ホソカエデ。
脈上に赤褐色の毛でウリハダカエデ。
学能堂山 030・コナラa
コナラ。
学能堂山 031・コナラ (640x480)
コナラの縦・裂の樹皮。
学能堂山 032・コナラ (640x480)
先太りの葉でコナラ・ミズナラ。
葉柄が1cmあるので、コナラ。
学能堂山 036・イロハモミジ (480x640)
イロハモミジ。
学能堂山 037・イロハモミジ (640x480)
樹皮は、灰褐色で滑らかだが、立てに筋が入る。
学能堂山 038・イロハモミジ (640x480)
イロハモミジの葉。 7裂。 粗い鋸歯。
学能堂山 042 (640x480)
ウツギ。
学能堂山 043 (640x480)
ウツギの樹皮。
学能堂山 044 (480x640)
ウツギの葉。
m12-route-tree (640x528)
樹木の地点です。 すべて、地点Aです。

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