中山縦走(兵庫県) (3) ~まとめ : 結構歩き甲斐のあるコース~

  兵庫県の中山478mに登った(2017/02/03)。
 満願寺から一旦阪急山本駅まで下り、電車で中山駅まで。
中山寺の奥の院、中山最高点、尾根を東へと歩き、下ってから、また満願寺西山に登り、最後岩場を下って、満願寺まで戻るコースを歩いた。

出発点は、阪急山本駅の結構北にある満願寺。

満願寺前。
ここからスタート。
左手に道路を歩いていく。 道なりにまっすぐと。
途中、左手に最明寺滝へという表示があるが、通り過ぎる。 後で合流するのかな? わからない。

道路が突き当り、左手を向くと、ここから登山道に合流できる。
左から塀を回り込むと、

右手は岩場で、下山はこちらからの予定。
正面の道を下る。

自然林の中を山本駅に向かって、下って行く。

この分岐では、迷ったが、左へ行く。

辰己橋。
中国風の門と橋に急に出会って、少し驚いた。
山本駅は、この橋を渡って、門を潜っていくのだが、最明寺滝に寄っていくため、左手に川沿いに進んで行く。

最明寺滝。
結構、立派な滝である。 小さな店も出ていて、驚いた。

先ほどの門を潜って、沢沿いに下って行くと、宝教寺のそばを通って、

ここから市街地に出る。
後は、道なりに進んで行くと、山本駅に出た。
阪急電車に乗って、中山寺で降り、北口に出る。

中山寺。
中に入って、石段を登り、左手に進むと、

中山寺奥の院への標識があるので、左へ。

この分岐を、左へと橋を渡る。

左の細い道を登って行く。

やがて、登山道らしい道になってくる。
石仏がある。
奥の院への道には、石仏がとても多い。
こんなに多いのは初めて。 厚く信仰されてきたんだと思う。

歩き込まれた道を登って行く。

夫婦岩手前の分岐。
左手すぐに夫婦岩がある。 右に少し行くと、見晴らしの良い東屋がある。

夫婦岩。
ここで昼飯を食べた。
そして、東屋に寄ってみる。

東屋からは、大阪の街並みを見晴らすことができる。
夫婦岩の前を通って、進んで行く。

ここは、左へ。

ここは、まっすぐ。

谷筋に近づき、緑が濃くなってくる。

谷を渡ると、奥の院。
ここを右手だと、中山山頂。
その前に、奥の院に寄って行く。

奥の院の真新しい建物。
先ほどの所に戻って、山頂に向かう。

緩やかに登って行く。
右手から合流してくる道が多い。

ここも。

ここも。

フェンスが現れてくる。
別に危ない訳でもないのに。

頂上に近づいてきたと思うんだが、大分時間が経っている。

この分岐で、頂上を通り過ぎてしまったんじゃないかと不安になってきた。
標識はないが、この左手に少し上に登る道があるので、登ってみる。

北側が切り立った所に出た。 三角点もある。
頂上到着と思ったけど、中山山頂の標識がどこにもない。
標識がない頂上なんて見たことないから、やっぱり頂上を通り過ぎてしまったんだと思った。
しかし、今更戻って、見逃した分岐を探す気にもならなかったので、諦めた。
タイトルは、「中山縦走(兵庫県) ~頂上を見逃す~」だな、と思いながら。
しかし、帰ってググったら、どうやらここが頂上で合っているみたいだ。

北側の展望は、気持ちがいい。

山並みが壁のよう。
さて、縦走を続けよう。
先ほどの分岐に戻って、左手へ。
フェンスに小さく、山本駅方面と書いてあったので、合っているみたい。
頂上近辺から、あれほどあった標識がなくなったので、不安になるよ。

両側にフェンスが出てくる。
そして、左手がゴルフコースになってくる。
ずーっと、左手にゴルフコースが見えるので、道に不安を持っても、左手にゴルフコースが見えていたら、大丈夫。

鉄塔に出会う。
ここは、見晴らしがいい。

振り返ると、中山山頂。

六甲山も見える。

しばらくで、露岩の分岐に出会う。
ここを右へ。

左手には、綺麗なゴルフコースが見える。
そして、箕面の山並みも。

尾根道を進んで行く。

振り返ると、歩いてきた中山の連なりが見渡せる。

暮れ行く六甲山と甲山も。
夕日を浴びて暑いくらいに感じた。

結構下って、満願寺西山へと、また登り返す。

この関電道の道標を右へ。

前には、鉄塔の連なりが見えてくる。

鉄塔のそばで、左手に満願寺という標識に出会う。
こちらに行きかけたが、多分地図にない、岩場の激下りを避ける道なんだろうと推定してまっすぐ行く。

大阪の街並み。

夕日がまぶしい六甲山。

やっとこさ、岩場に出た。
随分歩いてきた。
もっと短いと予想していたので、道を間違えたんじゃないかと、ずっと不安だった。
さて、ここからが、激下り。
滑りやすい花崗岩だし。
岩場の左端の方が、比較的下りやすい。

それにしても、見晴らしがいい。
先ほどの分岐を左に行っていたなら、この景色はなかった。

慎重に下ると、行きに通った登山口。
ここを左手に市街地に出て、しばらく歩いて、満願寺に到着した。

 トータルで6時間もかかった。
予定より、1時間オーバー。 山頂から岩場を下るまで、結構長く感じた。
道を間違えてないかという不安もあったからだが。
都市近郊の低山で軽い運動みたいに考えていたんだが、結構しんどかった。
歩き甲斐のある山。 そして所々展望が開けて、気持ちがいい。


今回の中山 の登山コースです。

(コースタイム)
満願寺11:00 → 登山口11:10 → 山本駅12:00 → 中山駅12:10 → 12:50夫婦岩13:10 → 奥の院13:35 → 14:20中山山頂14:35 → 露岩の分岐15:20 → 満願寺17:00

中山の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


アセビ(地点A)。

ねじれた縦・裂の樹皮で、アセビ・ネジキ。

枝先に集まった、小さな鋸歯のアセビの葉。
ピンク色の花芽。

ソヨゴ(地点B)。

平滑で皮目が縦につながることが多いソヨゴの樹皮。

縁が波打つ、主脈が目立つソヨゴの葉。

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